♪NRS-STUDIO

ゴルフときどきバンド

ネックの組み込みを考える

2007-06-15 15:59:48 | ベース
ネックとボディの間にシムが入れてあるベースを見かける。

 嫌いだし、音が変わって悪くなると信じ込んでいた。

いろいろ弦高など考えているうちにシムを入れてみたくなった。

でプレベで実行。

元々、違うネックとボディの合体物なんでやる価値ありかな。

たぶん0.3~5mm位しかないボール紙を挟む。

組み込んで弦を張ると弦がフレットに触るほどローアクション。

一気に3mmくらいはブリッジのコマを上げてやる。

考えてみれば今までサドル位置が低すぎた。

調整ネジの頭が1mm以上はサドルから出ていた。

それが今度はサドルの中に入り込む形になった。

それによりテンションも僅かに変わった。

これで偶然にも適正になってしまったのだろうか 

何だか音に張りがでて良い感じだ。

さらにもう一本のプレベも同じ状態なんで施術。

これまたよく成ってしまった 

ところでこのシムとは本来あるべきものなのか?

精度が高く出来がよければ必要ないでしょ?

果たして1963年あたりのFenderヴィンテージにはシム入りは存在したのか?

そういえばカスタムショップ製にシムは無かった。

でも90年製のUSAのヴィンテージモデルにはシムがあった 

精度の違いとコレなのか。

シム入りはハズレ  なのか?

まあ、音が良ければそれで良し  なんですがね