つれ:「かつて幻と言われ天然記念物にもなったカモシカが、近頃は街場にも姿を現すくらい増えてるみたいだよ」
ズレ:「カモが付かないシカの方は増え過ぎて各地で食害が深刻になってるようだわな」
つれ:「他にも猿だの熊だの猪だのが人里を蹂躙して、以前より野生動物と人間社会の垣根が低くなった感じだよねぇ」
ズレ:「それぞれにいろいろな要因はあれど、総じて自然とのバランスが崩れてるサインとして受け止めるようだろうよ」
つれ:「人間様の生活に障りが出るに及んじゃ、そんな大雑把な括りで手を拱いてる訳にもいくまいに」
ズレ:「地域によって事情も違うとなれば、画一的な駆逐保護や補助の制度でなく地域の判断で柔軟な対応がとれるような制度の見直しや経費の手当てが必要なんじゃねぇか」
つれ:「それで思い起こすに、補助金を全廃して地方の裁量に任せるてな民主党さんのかつての重点政策こそ今や全く姿の見えない幻の妄言記念物になってるんじゃないかぃ・・」