豊かな自然の中でしか生息できないトンボを描くことで自然への興味を養ってもらう第37回「WE LOVE トンボ」絵画コンクール(朝日新聞社、朝日学生新聞社主催)で、滋賀県東近江市立五個荘小学校5年、藤野友基君の作品が大賞の「環境大臣賞」を受賞した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/31/0f84e965785291b869ab0aedc4a9df4b.jpg)
↑写真:朝日新聞より
今年は全国の小学生~高校生から17万点を超える作品が寄せられた。藤野君は小学5年の部で、2万3488点の中から最高賞に輝いた。
タイトルは「ギンヤンマ―いい日旅立ち―」。絵の下の部分の水中は色鉛筆を使って濁ったように描き、ギンヤンマが飛び立っていく外の世界は絵の具で鮮やかに仕上げた。
審査員からは「水中の生物の目線でギンヤンマが飛び立つ様子を後方からとらえた。難しい構図ながら羽の向きや繊細な模様を細かく描き、ギンヤンマが好きなことが伝わってきます」と評された。
藤野君は小さな時から好きな虫を描いてきたという。コンクールへの応募は昨年に続いて2回目で、昨年はアキアカネの作品で銀賞を受賞している。
今回はヤゴから羽化してトンボになる様を表現しようと考えた。約1カ月かけ、水中にいるヤゴと羽化するヤゴ、青空に飛び立つギンヤンマを1枚の絵の中で描いた。ギンヤンマを後ろから表現したのは「飛んでいく姿を晴れ晴れと描きたかったから」という。
一番好きな虫はカマキリで、自宅で卵から育てている。「トンボやバッタも卵から育てたい。来年もコンクールに挑戦します」と話した。
<朝日新聞より>
今年は全国の小学生~高校生から17万点を超える作品が寄せられた。藤野君は小学5年の部で、2万3488点の中から最高賞に輝いた。
タイトルは「ギンヤンマ―いい日旅立ち―」。絵の下の部分の水中は色鉛筆を使って濁ったように描き、ギンヤンマが飛び立っていく外の世界は絵の具で鮮やかに仕上げた。
審査員からは「水中の生物の目線でギンヤンマが飛び立つ様子を後方からとらえた。難しい構図ながら羽の向きや繊細な模様を細かく描き、ギンヤンマが好きなことが伝わってきます」と評された。
藤野君は小さな時から好きな虫を描いてきたという。コンクールへの応募は昨年に続いて2回目で、昨年はアキアカネの作品で銀賞を受賞している。
今回はヤゴから羽化してトンボになる様を表現しようと考えた。約1カ月かけ、水中にいるヤゴと羽化するヤゴ、青空に飛び立つギンヤンマを1枚の絵の中で描いた。ギンヤンマを後ろから表現したのは「飛んでいく姿を晴れ晴れと描きたかったから」という。
一番好きな虫はカマキリで、自宅で卵から育てている。「トンボやバッタも卵から育てたい。来年もコンクールに挑戦します」と話した。
<朝日新聞より>