時代絵巻行列やステージイベントでにぎわう五個荘地区の秋の風物詩「ぶらっと五個荘まちあるき」が9月25日(日)、近江商人の町、東近江市の五個荘金堂地区一帯で開かれる。3年ぶりの開催に会場では歴史文化に触れる様々な催しが目白押しだ。
↑写真:滋賀報知新聞より
メイン会場となる安福寺馬場で行われるステージイベント(開会式09:30)では、太鼓や琴の生演奏、大道芸が繰り広げられるほか、淡海書道文化専門学校の学生による書道パフォーマンスとバイオリニストのコラボが披露される。メイン会場付近にはキッチンカーも出店され、飲食スペースで楽しむこともできる。
更に、五個荘金堂町がロケ地となった10月21日公開の映画『線は、僕を描く』(監督・小泉徳宏)の制作関係者によるトークショー(14:30)も開催予定で、ヒロインの和室として撮影のあった旧中江勝治郎邸では映画の衣装やパネル展示も開かれる。
近江商人が活躍した江戸時代後期から大正時代の衣装を身にまとった人々が、風情ある街並みを練り歩く時代絵巻行列は13:00に出発(雨天中止)。
また、近江商人屋敷など8会場に、作家のアート作品が並ぶ「ぶらりまちかど美術館・博物館」(全会場入館無料)も同時開催し、イベントを一層盛り上げる。
<滋賀報知新聞より>