勝運と幸運を授ける神様を司る太郎坊宮(東近江市小脇町)に、地場食材が使用されたお土産「太郎坊さんの黒豆せんべい」が8月22日から同宮参集殿に並んだ。
お守りに次ぐ新たな名物として人気を集めそうだ。
↑写真:滋賀報知新聞より
「湖のくに生チーズケーキ」で有名な、社会福祉法人あゆみ福祉会の「工房しゅしゅ」(東近江市上羽田町)が製造する太郎坊宮とのコラボ商品。
太郎坊宮ではこれまで地産地消をうたう商品が少なく、「東近江市を中心とした地場の食材を使用したものを提供できれば」と、地産地消の商品を開発・販売する工房しゅしゅに呼びかけ実現した。
開発を担当したのは「工房しゅしゅ」の製造責任者、奥田美咲さん。
東近江市で生産される特産物を改めてリサーチするところから始め、年中通して供給しやすい黒豆に注目。
奥田さんは「何か新しい素材になるものはないかと探し、数ある特産物の中から地元でも比較的生産量が多い黒豆に出合いこれだと思った」と開発までの経緯を話す。
ほんのり甘い生地に、細かく砕かれた黒豆が皮ごとトッピングされたクッキー風味の煎餅で、心地よい食感とともに煎餅と黒豆特有の香ばしさが楽しめる。東近江市産を主とした黒豆をはじめ、使用する卵白や小麦粉も滋賀県産にこだわったオリジナル商品となっている。
太郎坊宮限定での販売。価格は各2枚入り6袋が700円、各2枚入り12袋が1200円。
問い合わせ: 太郎坊宮
東近江市小脇町2247
TEL 0748―23―1341
http://www.tarobo.sakura.ne.jp/
工房しゅしゅ
東近江市上羽田町786−1
http://chou-chou11.com/
<滋賀報知新聞より>