郷土の歴史を研究する竜田を語る会の歴史公開講座「宇多源氏佐々木流 六角氏」が来年1月18日、五個荘コミュニティセンター(東近江市五個荘小幡町)で開催される。
■歴史公開講座「宇多源氏佐々木流 六角氏」
主催: 竜田を語る会
開催日時: 2020年1月18日(土)13:00~15:00
場所: 東近江市立五個荘コミュニティセンター(東近江市五個荘小幡町318)
問い合わせ: 竜田を語る会の高野さん(TEL 0748-52-6628)
第59代宇多天皇の第8皇子敦実親王の血統を継ぐ、観音寺城最後の城主・六角義治は宇多源氏の末裔だった。六角氏の「観音寺城の戦い」以後も血統は続き、加賀藩の藩士として「佐々木家」は明治時代まで存続していた。
講座では、「源氏」という貴族出身の武士集団の戦国時代の変化と、「天下人」豊臣秀吉がたどった貴族への転身の意味、徳川家康が手に入れたかった源氏の家系などを見つめ直す。
<滋賀報知新聞より>