近江商人が活躍した明治・大正時代の衣装を身に着けた時代絵巻行列などでにぎわう催し「ぶらっと五個荘まちあるき」が9月29日(日)、東近江市五個荘金堂地区一帯で開かれる。
ぶらっと五個荘まちあるき
開催日時: 9月29日(日)、09:30~15:30。時代絵巻行列の出発時間:11:00、13:30の2回
場所: 東近江市五個荘金堂地区一帯で開かれる。
問い合わせ: 東近江市観光協会(TEL0748―29―3920)
歴史的建造物などが並ぶ五個荘地区の秋を象徴するイベントの一つで、当日は、一般参加者を含めた約100人の行列が練り歩く時代絵巻行列をメインイベントに、書道パフォーマンスや太鼓、琴の生演奏を披露するステージイベント、立ち並ぶ近江商人の本宅内など17会場(当日入館無料)にアート作品を展示した「ぶらりまちかど美術館・博物館」などが開かれる。
その他にも、よもぎ餅と茶のセット限定200食(金堂まちなみ保存交流館前)が無料で振る舞われる他、五個荘近江商人の郷土料理「泥亀汁」の販売など飲食ブース約20点店も会場に並び、食からもイベントを堪能できる。
更に、五個荘を写し取ったフォトコンテストも開催し、イベントを盛り上げる。写真は東近江市観光協会のホームページなどで受け付けている。
重要伝統的建造物群保存地区(重伝建地区) 日本の文化財保護法に規定する文化財種別のひとつ。日本の市町村が条例などにより決定した伝統的建造物群保存地区のうち、文化財保護法第144条の規定に基づき、特に価値が高いものとして国が選定したものを指す。略称は重伝建地区、重伝建。
<記事・写真: 滋賀報知新聞より>