東近江市内で人と自然をつなぐ活動を展開する特定非営利活動法人里山保全活動団体「遊林会」は、幅広い世代で身近な里山や愛知川の自然に触れられるエコツアーの参加者を募集している。
エコツアー「大人の森あそび」は、河辺いきものの森(建部北町)をフィールドに里山の大切さや魅力を体感できる。満足度96・8%の女性限定エコツアーをリニューアルし、男女問わず幅広く楽しめるようになった。対象は18歳以上の男女。
開催日と内容:
(1)5月5日(木・祝)(締め切り:4月26日):
「春の森あるき&よもぎをつかったワークショップ」
(2)6月25日(土)(締め切り:6月14日):
「梅雨の森あるき&どくだみの効能を知ろう!」
(3)7月31日(日)(締め切り:7月26日):
「夏の森あるき&プチ里山保全で入浴剤作り」
(4)11月23日(首位・祝)(締め切り:11月15日):
「晩秋の森あるき&ツルをとってリースを作ろう」
(5)2月25日(土)(締め切り:2月18日):
「冬の森あるき&竹切り体験とたき火を楽しもう」
時間: 10:00〜15:00
定員: 各回10人
参加料: 4500円(材料費、昼食代、保険料含む)
連続講座ではないので、各回予約が必要。新型コロナの感染状況によって中止する場合がある。
愛知川の自然を体験する「川ガキ育成塾」は、
親子対象(5歳~小6)に、川やいきもののつながりやつき合い方を学べるエコツアー。4歳以下は無料。
定員は、(1)親子10組、(2)~(4)は6組。
テーマと開催日時、講師、料金は、
(1)「みんなで水族館を作ろう」(5月1日午前9時半~午後3時半)、元京都水族館副館長で写真家の関慎太郎さん、4500円、
(2)「元祖・川ガキと魚つかみをしよう」(7月30日午前8時半~同11時半)、黒川薫さん、3500円、
(3)「アユのいる愛知川を学び、川を守ろう」(9月23日午前9時~同11時半)、県琵琶湖環境科学研究センター主任研究員の水野敏明さん、3500円、
(4)「琵琶湖の固有種ビワマスの遡上を見に行こう」(11月5日午後2時~同4時)、愛知川漁業協同組合代表理事の村山邦博さん、2500円。
エコツアー「大人の森あそび」と「川ガキ育成塾」の申し込みと問い合わせ: 遊林会(TEL 0748―20―5211、メールikimono@e-omi.ne.jp)へ。
東近江市建部北町531 河辺いきものの森 ネイチャーセンター
<滋賀報知新聞より>