「奥永源寺漁業組合」は3月6日(木)、愛知川上流の渓流釣りの解禁(3月8日)を前に1回目の放流を行い、組合関係者のほか、地域で関わる企業のボランティアなどの15人が参加した。
奥永源寺漁業組合はダム上流の水域を管理しており、毎年、渓流釣りの解禁前から7月末まで、成魚や稚魚の放流を行っている。
この日は、川の濁りがとれないため、アマゴとイワナの放流は次回に延期し、ニジマスの成魚のみ200kgを10カ所で放流。参加者のバケツから川面へ飛び出したニジマスは、敏しょうに泳いでいた。
池田則之代表理事組合長は「今年の成魚はよいサイズで元気がある。気候が少し暖かくなれば釣れやすくなる」と話していた。
遊漁券は日券20007円、年券6000円。
問い合わせ: 奥永源寺漁業組合(TEL 0748―29―0620)
<記事・写真: 滋賀報知新聞より>