”スローライフ滋賀” 

弱小局救済措置「最低1回交信の機会」を実施する「FT7GL」局

 FT4GL局(グロリオソ諸島)のDX-Peditionは5月24日から6月19日までの予定で、後、約1週間を残すのみとなった。

 弱小局の当局も最初交信出来るか危惧したがラッキーにも5バンドで交信ができている。しかし、世界中にはまだ「グロリオソ諸島」と交信が未だできぬ局もあろう。

そのような状況に対応して「FT4GL局」は「LITTLE PISTOLs(弱小局)」にも「最低1回交信の機会」を与えるため、「2日間SSB/FT8」でその機会を与えることにした。

スケジュールは6月14日(金)と6月16日(日)11:00UTC(20:00JST)から19:00(04:00JST)開始される。世界のハムにこのような特別配慮への協力を要請している。

SSBの周波数は28550,24940,21330,18150,14260,7170のSSBになるだろう。FT8の周波数は28901・24923・21091・18096・14091・10131・7076の周波数になる。

 弱小局にも具体的にその機会をつくるユニークな取り組みはDX界では極めて珍しい。オペレターのFH4VVKの意思が強く反映されているのだろう。今回のDX-Peditionの運用には課題もあったがそれでもかなりの交信を上げている。

 ハムの世界も弱肉強食が現実であり、弱小局は厳しいのも事実である。今回、初めて具体的に弱小局へ最低1回の交信の機会作りは今後のDX-Peditionの指標になるかもしれない。極めてユニークであり応援したい、

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