滋賀県内の小学5年生(現6年生)を対象に募集した2022年度の「田んぼ大好きふるさと農村子ども絵画コンクール」の入賞8作品が滋賀県庁本館4階渡り廊下に土日曜を除く4月27日(木)まで展示されている。
↑写真:中日新聞より
農業や農村に関心を持ち、その大切さや将来のあり方を考えるきっかけとなるようにと県が2006年度に始めた。見たことや体験したこと、想像したことなどを自由に描いてもらい、今回は昨年9月中旬までに218点の応募があった。
知事賞の東近江市湖東第3小、今吉花恋(かれん)さんの「田植えを見守るカエルたち」や、滋賀県教育長賞を受けた彦根市高宮小の吉沢栄仁(えいと)さんの「田んぼの一年間―晴天と夕焼け」などが飾られている。
今吉さんの作品は「人間だけでなく生き物にとっても大切な場所であることが伝わる」と講評を受け、吉沢さんの作品は「1年間の米作りへの思いが伝わる」と評価された。
家族で稲刈りする様子やジャガイモ掘りの様子などを描いた作品も見られる。<中日新聞より>