全国高校サッカー選手権の県大会決勝が11月12日、大津市の皇子山陸上競技場であり、「近江」が4―1で昨年の覇者「草津東」に勝利し、2年ぶり2回目の優勝を果たした。
12月28日から関東各地で開かれる全国大会に出場する。
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↑写真:中日新聞より
「近江」が序盤から積極的な攻撃を仕掛けて優位に試合を進め、「草津」東に主導権を渡さなかった。
近江は前半1分、MF高崎亮選手(3年)からの縦パスの浮き球にFW迎楓真選手(3年)が足で合わせて先制。31分にDF岡田涼吾主将(3年)が追加点を挙げ、後半17分には再び迎選手が得点した。
26分にGKがレッドカードで退場し、フィールドの選手を一人減らしたが、39分にMF川島優人選手(3年)がダメ押しの4点目を決めた。
押し込まれる展開が続いた「草津東」は後半ロスタイム、サイドからのクロスにDF篠原優太選手(3年)が頭で合わせて1点を返し、前年覇者の意地を見せた。
<中日新聞より>