”スローライフ滋賀” 

聖徳太子にまつわる創作ミュージカルを制作・公演(東近江市)

 聖徳太子(574~622年)の没後1400年に合わせ、太子とゆかりのある滋賀県東近江市立八日市文化芸術会館(東近江市青葉町)が、太子にまつわる創作ミュージカルの制作を進めている。
市民参加のミュージカルを通じて、東近江市の魅力を発信したいという。

東近江創作ミュージカル2022「日出(い)ずる国 厩戸皇子(うまやどのみこ)」
公演日時: 4回
 9月3日(土) 13:00開演(12:30開場)、17:00開演(16:30開場)
 9月4日(日) 11:00開演(10:30開場)、15:00開演(14:30開場)
 *公演時間2時間
会場: 東近江市立八日市文化芸術会館大ホール
    東近江市青葉町1-50(0748-23-6862)
料金: 一般2000円、18歳以下1000円 ※当日券同一料金
【チケット発売日】発売中
八日市文化芸術会館 オンライン・窓口
 オンラインでのお買い求めはこちらから!(https://p-ticket.jp/yokaichi-bungei/show/H20220903/schedule
 ☎0748-23-6862 ※9:00~17:00/月曜・祝翌日休館


↑写真:朝日新聞より
 
 八日市文化芸術会館は今年度から、地域の話題や社会の問題を取り上げた創作ミュージカルに取り組んでおり、初回は聖徳太子をテーマにした。
 タイトルは「日出(い)ずる国 厩戸皇子(うまやどのみこ)」。
歴史が大好きな少女・ユリと、少年時代の厩戸皇子。石馬寺(東近江市)を訪れた2人はあるきっかけで入れ替わる。激動の飛鳥時代を生きる人々を導くことになったユリと、現代を生きる人々と交流することになった厩戸皇子を通じ、人はいかに生きるのか、豊かな暮らしとは何かを考えてもらう

 脚本・演出を手がける宝塚歌劇団演出家の中村暁さんは「豊かではないが、国の理想を求めていた厩戸皇子が、今の日本をどう感じるのかを描いた」と話す。振り付けは舞踊家の小川珠絵さん、音楽は達人さんが担当する。
↑写真:八日市文化芸術会館HPより

 出演者は公募・オーディションで選ばれた小学3年~73歳の25人。4月から土曜や日曜、祝日に稽古を続けており、ほぼ全員がダブルキャストで公演に臨む。
ユリ役などを演じる彦根市の高校1年相場南美さんは「現代の日本や世界に理想がないという大きなメッセージが込められている作品。(役の)入れ替わりがあるので、しぐさや言葉遣いでうまく演じたい」と話した。

<朝日新聞より>
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