滋賀県は5月20日、琵琶湖岸で実施されてきた「びわ湖毎日マラソン」が今年2月に終了したことを受け、「びわ湖レイクサイドマラソン」(ハーフと12kmの2部門)を充実発展させて新マラソン大会にする案を明らかにした。
びわ湖毎日を継承するような「フルマラソン大会」にする方向で検討し、近く準備委員会を設置する。
この日あった滋賀県議会の教育・文化スポーツ常任委員会で県議らに説明した。
2022年度後半の開催を目指す。2022年2月下旬~3月上旬ごろに予定している第13回びわ湖レイクサイドマラソンは、新マラソン大会のプレ大会と位置づけるという。
5月下旬に自治体職員や競技団体関係者、学識経験者らによる「新マラソン大会準備委員会」をつくり、大会概要や収支計画などを検討する。計画がまとまれば、大会実行委員会に移行する。
びわ湖毎日マラソンは今年2月28日の第76回大会で、滋賀県内での開催は終わった。伝統ある大会で、瀬古利彦さんらトップランナーがしのぎを削ってきた。
「滋賀を舞台にした日本有数のマラソン大会だった。つちかってきたものを何とか継承したい」との思いから、新たな大会を始める方針を決めたという。
「びわ湖レイクサイドマラソン」は滋賀県などでつくる実行委の主催。2010年から始まり、初春に開催してきた。コースは大津市と草津市の琵琶湖岸で、上級者から初級者まで集まる市民マラソン。
2020年2月の第11回は新型コロナのため中止となったが、開始当初の2倍を超える約3000人が出場を申し込んだ。
<朝日新聞より>
びわ湖毎日を継承するような「フルマラソン大会」にする方向で検討し、近く準備委員会を設置する。
この日あった滋賀県議会の教育・文化スポーツ常任委員会で県議らに説明した。
2022年度後半の開催を目指す。2022年2月下旬~3月上旬ごろに予定している第13回びわ湖レイクサイドマラソンは、新マラソン大会のプレ大会と位置づけるという。
5月下旬に自治体職員や競技団体関係者、学識経験者らによる「新マラソン大会準備委員会」をつくり、大会概要や収支計画などを検討する。計画がまとまれば、大会実行委員会に移行する。
びわ湖毎日マラソンは今年2月28日の第76回大会で、滋賀県内での開催は終わった。伝統ある大会で、瀬古利彦さんらトップランナーがしのぎを削ってきた。
「滋賀を舞台にした日本有数のマラソン大会だった。つちかってきたものを何とか継承したい」との思いから、新たな大会を始める方針を決めたという。
「びわ湖レイクサイドマラソン」は滋賀県などでつくる実行委の主催。2010年から始まり、初春に開催してきた。コースは大津市と草津市の琵琶湖岸で、上級者から初級者まで集まる市民マラソン。
2020年2月の第11回は新型コロナのため中止となったが、開始当初の2倍を超える約3000人が出場を申し込んだ。
<朝日新聞より>