12月22日（日）、年の瀬恒例の「２０２４全国高校駅伝」が京都都大路でおこなわれ、午前の女子の部（58チーム）では「長野東」が1区から5区のゴールまで1位をキープし、みごと2連覇を達成した。
一方、女子滋賀代表の「比叡山」は第1区：44位、2区：45位、3区45位、4区で「里内 香音」が25位まで押し上げたが残念ながらアンカーの5区で44位まで順位を落とし今大会を終えた。
女子第36回 全国高等学校駅伝競走大会公式記録 https://www.jaaf.or.jp/files/upload/202412/22_120634.pdf
午後の男子の部では「佐久長聖」（長野）は1-2区で先行した「八千代松陰」（千葉）を逆転し、最終的にアンカー区間でも2位から逆転優勝した。男子も「佐久長聖」が2連覇を達成した。
男子滋賀県代表の「比叡山」は第1区で58チーム中、いきなり54位と大幅に出遅れてしまい、その後も2区：56位、3区：57位、4区：57位、5区：57位、6区：56位、7区（アンカー）：56位だった。最下位付近から一度も上昇することがなく不甲斐ない成績に終わってしまった。
男子第75回全国高等学校駅伝競走大会公式記録 https://cdn.mainichi.jp/vol1/2024/12/22/20241222hrc00m050014000q/0.pdf?1
【過去ログ】 12/22 京都都大路・全国高校駅伝２０２４ 頑張れ滋賀県代表 男女とも比叡山高
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/e/3ce87422a1b25786d73e5d6fd496f497
【ブログ筆者コメント】 滋賀県勢の男女「比叡山」も今の実力の範囲内で健闘したが男女59チーム中、男子５６位、女子４４位と振るわず、特に男子の成績はさんざんたる結果であろう。
本大会の結果からみると滋賀県予選及び近畿大会の成績を上回ることが出来なかった。特に男子の順位は深刻で今後、滋賀県全体問題として根本的に考え直さないといけないだろう。 この低迷問題は、滋賀県予選で好成績（時間）を上げない限り本番ではそれ以上の記録を出すことは事実上難しいことである。（＝日頃の実力以上の成績は出ない）
それを克服するにはチームの個々の実力（タイム）をまず上げることが先決・最低条件である。また、滋賀県の高校チームの選手の大半は滋賀県内の中学校から上がってくると思われるのでやはり中学生の時から育成する必要があるのではないだろうか。毎年秋に野洲市の希望ヶ丘公園で行われる「全国中学校駅伝」でも滋賀県代表は下位に甘んじている。また、学校別のトレーニングの他に、学校横断的なトレーニングや合宿を通じて滋賀県全体的に底上げするなど中高一貫した育成が期待される。
女子総合成績 1. 1:07:27 長野東（長野） (★2年ぶり2回目の優勝、昨年は5位）
2. 1:07:45 仙台育英 (宮城)
3. 1:08:05 薫英女学院 (大阪)
4. 1:08:32 立命館宇治 (京都)
5. 1:08:41 神村学園 (鹿児島)
6. 1:08:42 東大阪大敬愛 (近畿)
7. 1:08:45 筑紫女学園 (福岡)
8. 1:09:19 銀河学院 (広島)
9. 1:09:36 青森山田 (青森)
10. 1:10:03 埼玉栄 (埼玉)
44. 1:14:14 比叡山 (滋賀)
男子総合成績 1. 佐久長聖（長野） 2:01:33 （★2年連続4回目）
2. 大牟田（福岡） 2:01:57
3. 仙台育英（宮城） 2:02:39
4. 八千代松陰（千葉） 2:03:49
5. 学法石川（福島） 2:04:28
6. 九州学院（熊本） 2:04:47
7. 鳥栖工（佐賀） 2:04:55
8. 小林（宮崎） 2:04:58
9. 洛南（京都） 2:04:59
10. 倉敷（岡山） 2:05:26
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