5月3日に現行の小設備で50Mhzの遠距離通信が可能であることの発見、それもVHF帯のデジタルモードでDXの海外まで飛んだことの発見は驚きであった。60年近くのハムの経験においても初めてHF(短波)でDX通信が出来たとき以来のワクワクであった。
その後、50Mhzでも海外とは9カントリー、多数の中国と交信が出来ている。10日間の実績では北米、南米、EUはまだ入感せずである。その機会は突発的なのでいつ電波が入感するかは電離層の活動次第である。
一方、国内であっても50Mhzでの遠距離通信も通常は無理であるが電離層の活動次第では可能となる。このところ連日北海道や東北、九州なども入感し多数交信に成功している。
国内通信は多バンドのデジタルモード(FT8)で「WACA(全市交信)」と「WAGA(全郡交信)」を目標にやっているが、50Mhzでも極短期間に89市・25道府県)も交信出来たのである。
よって第2の目標として50Mhz オンリーでJCC-200(200市交信)とWAJA(47都道府県交信)とする。
50Mhzバンドがオープンした時はJA6(九州)やJA7(東北)、JA8(北海道)などの遠隔地の方が良く開ける。JA3(近畿)からJA1(関東)は電波伝搬の特性から比較的に難しい。それでも関東の友人と50Mhzでも交信出来ている。
尚、昔(1960年代後半)現アイコムの50Mhz用FDAM-2トランシーバー(1W)で国内のローカル局と交信したことを思い出す。トリオのTR-1000と共にAMトランジスタ式の小型トランシーバー黎明期のことである。50Mhzはそれ以来であり遥か50年以上前の話である。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます