東近江市は10月14日、東近江市永源寺高野町で介護老人福祉施設「もみじ」を運営する社会福祉法人「八起会」と福祉避難所の設営の協定を結んだ。東近江市内では13カ所目、永源寺地区では初の福祉避難所となった。
↑写真:中日新聞より
施設は50人が入所、20人がショートステイで利用している。
災害発生時には、機能訓練などの空きスペースを活用。東近江市の指定避難所では対応が難しい高齢者や障害者、妊婦らの避難先とする。
施設では昨年、3日分程度の電力を補えるLPガスの自家発電機を導入。災害対策に力を入れており、東近江市に協力を申し出た。
協定書に調印した法人の木村文一理事長は「地域の防災拠点になる。貢献できてうれしい」とあいさつし、小椋正清市長も「安心感を生む大きな力になる」と感謝を述べた。
<中日新聞より>