”スローライフ滋賀” 

地産地消の限定レストラン「八南レストラン」がオープン(東近江市)

 滋賀県立八日市南高校の食品科の生徒たちが開く「八南レストラン」が12月25日と12月26日の2日間、オープンした。
同校で育てた食材が使用された自慢のオリジナルメニューに保護者らが舌鼓を打った。


↑写真:滋賀報知新聞より

 生徒たちが将来地域の担い手となるため、職業観や勤労観を育成するキャリア教育「高等学校産業人材育成プロジェクト事業」の一環として始まり、今年で12回目を迎える八南レストラン
 生徒たち自らが考案し、調理したメニューは毎年好評で、今年も同科3年生13人で八日市文化芸術会館内にある喫茶セリーヌで限定オープンさせた。

 保護者ら対象の予約制で実施し、昼のオープンと同時に会場はにぎわいをみせた。
今年は「一食千縁~滋季折々をあなたへ~」をテーマに、同校で加工した鶏肉を使ったメイン料理「梅しそつくね」をはじめ、同校農業科の豚肉や滋賀県産の野菜を使用したスープや小鉢、季節を感じさせるロールケーキなどがメニューに並んだ。
 この日に向けてマナーの講座も受けてきた生徒らは、テキパキと料理を配膳し、一つ一つの料理を丁寧に説明。温かい接客と料理に訪れた客も満足そうに箸を進めていた。
 生徒の寺田唯華さんは「テーマや季節の食材をどのように表現するかが大変だったけれど、お客さんの『おいしかった』の声が聞けて安心した」と笑顔で話した。

<滋賀報知新聞より>
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