東近江市の「市辺地区まちづくり協議会」は、第10回「蒲生野万葉短歌会」(東近江市教育委員会後援)への作品の応募を受け付けている。
東近江市の船岡山万葉歌碑を中心にした一帯は、万葉集に収録されている額田王(ぬかたのおおきみ)と大海人皇子(おおあまのみこ)との相聞歌がかわされたと伝わる。
これにちなみ、かつての万葉ロマンに思いをはせた作品や家族、友情、恋愛をテーマに詠った作品を中心に募っている。
一般の部の選者は藪紅美子氏、小学生、中学生の各部は小菅信一氏、平尾徳雄氏。
一般の表彰は、蒲生野大賞1首、紫野賞(特選)1首、標野賞(同)1首、佳作3首。小学生と中学生の各部は優秀賞1首、特選2首(いちのん賞、いちのべー賞各1首)、佳作3首。
自作未発表作品に限る。作品到着後の訂正は認めない。応募原稿は返却しない。なお、応募作品の著作権は主催者に帰属する。
一般は2首1組で参加料1000円。小中学生は無料。事務局に直接または現金書留、郵便定額小為替で作品と同時に送付する。払い戻しはできない。
応募方法は、所定の原稿用紙または、400字詰原稿用紙(縦書き)の右半分に楷書で作品2首、左半分に応募部門、郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、年齢、電話番号を記入し、参加料を添えて、8月31日までに〒527―0074東近江市市辺町2391、市辺コミュニティーセンター内市辺地区まちづくり協議会「蒲生野万葉短歌会」事務局(TEL050―5802―3392)へ。
選考結果は入選者のみ9月下旬に通知する。
表彰式は10月8日、市辺ふれあいフェスタのステージにて行う。
<滋賀報知新聞より>