「びわ湖トライアスロンin近江八幡」実行委員会は4月10日(金)、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、6月7日(日)宮ヶ浜と大中の湖干拓地を中心に開催を予定していた第6回大会の中止を決めた。
対策を講じても関係者が安心して大会に参加できる状況でなく、地元にも不安感を与える懸念、感染者が出た場合の対応など、影響を考慮して決定した。
日本トライアスロン連合(JTU)公認レース「第6回びわ湖トライアスロンin近江八幡」が6月7日、近江八幡市宮ヶ浜を主会場に開かれる。
2020JTUトライアスロン エイジグループランキングの対象大会で第75回鹿児島国体滋賀県代表選手選考会および第73回県体(一般の部)を兼ねる。
視覚障がい者向けのパラ競技の部(PTVI)を正式競技として追加し、障がい者スポーツの支援にも取り組む。
また、前回に続き全国の大会では珍しい託児所を開設し、子育て中のママ選手の出場を支援。
昨年を除き第1回大会から出場している宇田秀生選手(32)=甲賀市在住・JTUパラトライアスロンA―2指定強化選手/PTS4世界ランキング4位、前回優勝の田中文也選手(28)=大津市出身=、内田弦太選手(22)=高島市出身=を招待選手に迎えるほか、タレントの道端カレンさんがゲスト参加する予定。
宇田選手は東京パラリンピック出場が決まれば、競技への出場は難しくなる。
■主催: はちまん青年経営者会、県トライアスロン協会、株式会社まっせなどで構成する実行委員会と近江八幡市、日本トライアスロン連合、県トライアスロン協会が共催
■開催日時: 6月7日(日) 08:00~13:00
■場所: スイムは、「宮ヶ浜前のびわ湖上三角コース」、バイクは「大中干拓地内」、ランは「琵琶湖岸道路」をそれぞれ周回するコース
*メイン会場ではバイク競技のライブ映像を上映し、観戦を楽しみやすくする。会場まで無料のシャトル船とバスを運行する。
*4月14日(火)更新
■競技内容:
スタンダードタイプ51.5km(スイム1.5km、バイク40km、ラン10km)と
スーパースプリント12.875km(スイム375m、バイク10km、ラン2.5km)の2種目
・一般対象のスタンダードタイプには昨年より100人多いエイジの部(570人)、同じく10チーム多いリレーの部(30チーム)と障がい者のパラの部(20人と5人)の4部門を設ける。
・中学・高校生を対象に実施するスーパースプリントは、ジュニア・パラジュニアの部(40人)とリレーの部(10チーム)を設ける。
■申込み: 出場申込みは、2月1日(土)からJTU公認ローソンエントリーと、近江八幡市のふるさと納税によるエントリーから申し込む。2月29日(土)締め切り。(前回は、エントリー開始から2日半で全部門が定員に達する人気を集めた)
■問い合わせ: 大会の詳細は「びわ湖トライアスロンin近江八幡」のホームページまたは、実行委員会事務局(TEL 080-1494-4601)
<滋賀報知新聞より>