”スローライフ滋賀” 

【【お茶の間無線局】第3回 47年前のQSL(交信証)発見と40数年前にアフリカで出会ったHamと交信に成功

 昨年末、30年以上ぶりにHamを再開したが私は1970年代に東南アジアの国からHamの電波を出すため出かけたことがある。
 そんなこともあったが元の会社の後輩から届いたが賀状に47年前に私たちのその局と交信し、私たちが発行したQSL(交信証)が年末の整理の際、見つかったと書かれていた。

 その時、私たちは東南アジアの国から世界中のHamと何千局も交信し、彼はその時、長野の高校1年生で28MのSSBで必死に私たちの局をコールし、交信が出来たらしい。
 後年、同じ会社で勤務することになるが彼がHamだったことも知らなかったし、職場でそんな話題になることもなかった。それから半世紀近くになった今、彼と東南アジアの局で交信していたことを知ったのである。全くの奇遇だと思う。ただ、御多分に漏れず仕事と住環境の制約で彼もHamは休眠中だという。

 私も事実上1980年以降休眠状態だったの昨年末でのHam局再開は半世紀ぶりになる。今はまだ浦島太郎だがやるにつれて昔の活動を思い出しつつある。
 昨年12月にブッキナファソから出ていたドイツ人との40年以上ぶりの交信した。また、1975年、横浜でDX Hamの仲間たちとの集いがあったがその時お世話になった懐かしい旧知のHamからもメールが届いた。互いに歳は取ったがその時の写真を送付してくれ若き日の出来事を思い出した。

 これらのようにHamは世界中の仲間と直ぐにフレンドリーになれる正に”King of Hobby”だとつくづく思う。
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