「びわこ学院大学短期大学部」ライフデザイン学科児童学コースの1回生17人が5月30日、大学周辺および近江鉄道大学前駅(布施町)で清掃活動を行った。
↑写真:滋賀報知新聞より
この清掃活動は、5月30日を「ごみゼロの日」と定め、社会教育・地域貢献を目的にライフデザイン学科児童学コースの授業内で毎年行われているもの。同コースが開設された2017年から実施しており、今年で7回目の開催になった。
今回は学生たちだけでなく同大学附属こども園「あっぷる」の5歳児16人も参加し、約90分間かけてペットボトルや缶、タバコの吸い殻などのごみを拾い集めた。
↑写真:滋賀報知新聞より
清掃活動を終えた同コース1回生の廣田美羽さんと久田伶華さんは、「ごみのポイ捨ては環境によくない。落ちているごみを見つけたら拾ったり、自分だけでなく周りにも(ポイ捨てをやめる)声かけをしたりしていきたいと感じた」と語っていた。
学生らを指導する同学の光川康雄教授は「これから教職に就くものとして、自分のことだけではなく皆が気持ちよく過ごせる環境を考えるというのはとても大切なこと。作業を通し、汗をかく中で学生たちに学んでもらえたら」と話していた。
<滋賀報知新聞より>