びわ湖沿いを駆け抜ける「びわ湖マラソン」の3回目の大会が来年(令和7年)3月9日に開催されることが決まり、8月から募集が始まることになった。
「びわ湖マラソン」は、「びわ湖毎日マラソン」にかわって去年から始まった市民ランナー向けのフルマラソンの大会で、今年3月に行われた2回目の大会には7000人余りが参加した。
滋賀県などでつくる実行委員会は「引き続き多くの参加者が見込まれる」などとして、3回目の大会を来年3月9日に開催することを決め、ことし8月上旬からインターネットで申し込みを受け付けることにしている。
申し込み: 先着順で、募集人数は7000人。
参加費: 1人あたり1万5000円。
大津市の皇子山陸上競技場をスタートしてびわ湖の湖岸を北上し、守山市で折り返したあと草津市でフィニッシュする42.195キロのコースが設定される。
更に、来年の大会では、フルマラソンと同じコースを2人がリレーする形で走る「ペアリレーマラソン」が新たに設けられ、100組200人を募集することになった。
「びわ湖マラソン」は起伏が少なく走りやすいコースや、給水ポイントで提供される近江牛などのご当地メニューが人気を集めていて、実行委員会は「ランナーやボランティアに楽しんで頂くと共に、滋賀の魅力を感じて貰える大会にしたい」としている。
<記事・写真: NHK大津より>