イギリス・リバプールで現地時間の10月29日〜11月6日に開催される「世界体操競技選手権大会」で、日本代表で出場する東近江市出身の「深沢こころ選手」が8月30日、東近江市役所を訪れ、小椋正清市長に出場を報告した。
↑写真:中日新聞より ↑写真:滋賀報知新聞より
深沢選手は小学1年から東近江市内の「八日市ウイーズ体操クラブ」で習い始め、東近江市立船岡中学校卒業後は、強豪の福井県立鯖江高校で全国高校総体個人総合6位、段違い平行棒で優勝、国際大会7位、現在は筑波大3年として体操競技部に所属。筑波大学で全日本選手権の段違い平行棒2位などに輝く。
6月に東京都で開催された「全日本体操種目別選手権」で、「段違い平行棒部門」で優勝し、初めて世界選手権大会の日本代表に選ばれた。世界選手権にも、同部門で出場する予定。
この日は、談笑の中で「自信はあるか」と問われると「はい」と笑顔に。小椋市長は「東近江生粋のアスリートが出てくれてうれしい。頑張ってほしい」と激励。深沢選手は取材に「自分の最高の演技が届けられるように準備し、本番でも楽しんで演技をしたい」と話した。
<中日新聞・滋賀報知新聞より>