甲賀市の信楽高原鉄道信楽駅前に立つ「大たぬき像」のマスクが外され、白い歯を見せた笑顔を3年ぶりにのぞかせた。
↑写真:滋賀報知新聞より(左旧、右新)
これまでマスクをつけて、新型コロナウイルスの感染拡大防止を呼びかけてきた。政府がマスク着用を個人の判断に委ねる方針をまとめ、3月13日から適用されるのを前に、大たぬきが一足早く「判断」した。
つけ始めたのは、新型コロナが流行を始めた2020年4月。像は高さ5.3メートル、胴回り6.6mで、マスクも縦75cm、横1.4mの特大サイズだった。撥水性のフリース生地をミシンで縫製していた。
当初は白色だったが、汚れが目立つようになり、グレーに換えた。
<中日新聞より>