近江・滋賀の歴史・文化等の本を多数出版する彦根市鳥居本町の「サンライズ出版」が、自分の人生や家族の歴史を本にして残す「マイブック」の取り組みを始めた。元々、自費出版から始まった同社だけにノウハウは沢山あるに違いない。
自費出版のすすめ(サンライズ出版)
自費出版は写真などを持ち込めば、編集者が取材して原稿を作り、A5判の本1冊にまとめる。完成までの期間は約60日で、すべてカラー印刷。費用の相場は32万円ほどで、希望するページ数などによって増減する。
基本は20冊程度の印刷を想定しているが、少ない部数にも対応する。文字のフォントなども自分で選ぶことができる。
「サンライズ出版」では、1970年(昭和45年)から多くの自費出版本の制作を担ってきた。その中でも、特に「自分の生きざまを子どもに伝えたい」といった理由で、自分史をまとめたいという要望が多かった。
代表取締役の岩根順子さんは「デジタルの時代に、あえて本で残しておくのが大事ではないか」と話す。
↑写真:中日新聞より(マイブックの見本を手にする岩根さん)
自費出版制作に関する個別説明会
開催日時:1月20日(土)13:00~17:00、
場所: アル・プラザ彦根6階の「平和書店内」(彦根市大東町2-28)
その他: 事前の予約不要
問い合わせ: サンライズ出版
問い合わせ: サンライズ出版
彦根市鳥居本町655−1
0749-22-0627
<中日新聞より>