紅葉の名所として知られる東近江市の永源寺や地域の歴史を題材とした企画展「昭和初期の永源寺と夢の八風鉄道」が、11月30日(水)まで永源寺で開かれている。
永源寺
東近江市永源寺高野町41
↑写真:中日新聞より
「古の永源寺」ブースには、明治―昭和に発行された観光絵はがきが約百点。いずれも地域の風景を描いたもので、紅葉で色づく境内や近くにある旦渡橋の過去の姿を見ることができる。
「夢の八風鉄道」ブースでは、現在の近江鉄道八日市線を永源寺まで延伸するという実現しなかった計画を題材に、戦前の鉄道路線図や永源寺の観光パンフレットなどを展示している。
展示品の絵はがきやパンフレットなどは、東近江市内4人のコレクターの所持品。永源寺の僧侶の杉江了観さんは「絵はがきやパンフレットから昔と今の永源寺を見比べ、楽しんでもらいたい」と話した。
<中日新聞より>