東近江市の花「ムラサキ」が開花した。
その希少さから環境省の絶滅危惧IB類に指定されているムラサキ。
↑写真:滋賀報知新聞より
上の写真は八日市南高校農業科作物・機械班の生徒が東近江市から委託を受けて生育したもので、毎年花を咲かせるこの時期、市役所や各支所などでお披露目されている。
白い花の直径は1cmほど。小さく控えめだが、青々とした葉の中に咲く姿はなんとも凛々しい。
ムラサキ(紫草)の根は紫根(しこん)として染料に用いられるほか、近年はコスメの材料としても注目を集めている。
東近江市によると8月頃まで咲いているという。
<滋賀報知新聞より>