全国高校サッカー選手権の滋賀県大会決勝が11月9日(土)、大津市の皇子山陸上競技場であり、「草津東」が3-0で「近江」に勝ち、3大会ぶり13回目の優勝を果たした。12月28日に開幕する全国大会に出場する。
序盤の均衡を破ったのは前半32分。ゴール前の混戦状態からMF波多野凜空選手(2年)がこぼれ球に反応し先制。その後もPKの好機を得たが、近江のGK山崎晃輝選手(3年)に阻まれた。
「草津東」は、後半でも近江の攻撃の隙を付く攻めで主導権を渡さなかった。後半15分、同27分に続けてMF力石龍之介選手(3年)がゴールネットを揺らした。
23年度全国準優勝の「近江」は終盤まで、攻撃の手を緩めなかったが、草津東のGK岡留佑樹選手(3年)の好セーブもあり、得点を奪えなかった。
<記事・写真: 中日新聞より>