第8回女子硬式野球西日本大会(中四国女子硬式野球連盟主催)が11月112日(土)と13日(日)、広島県三次市を中心に開催される。
東近江市を拠点に活動する女子硬式野球チーム東近江バイオレッツは3連覇を目指して大会に挑む。
女子硬式野球西日本大会は日本女子硬式野球の西の王者を決める大会で、今年は西日本地区の高校や社会人など29チームが出場を予定。
12日(土)に各会場で行われる予選トーナメントを経て、13日(日)に順位別トーナメントを開く。
昨年、バイオレッツは他チームを寄せ付けない強さで頂点まで勝ち上がり、大会2連覇を果たした。
東近江バイオレッツにとって今大会が今年最後の公式戦。
選手総勢24人で挑んだ今シーズンの主な大会成績は、関西大会(ラッキートーナメント大会)優勝、クラブ選手権大会2回戦敗退、全日本大会初戦敗退、関西女子硬式野球リーグ(ラッキーリーグ)エキスパートリーグ1部優勝と、創部5年目の早さで関西一を成し遂げたが、全国大会では実力が発揮できずにいる。次シーズンにつなげるためにも西日本のタイトルを勝ち取って締めくくりたいところだ。
バイオレッツのホームグラウンド、すこやかの杜では選手たちの声が響き渡り、大会に向け熱が帯びている。
↑写真:滋賀報知新聞より
副主将としてチームをまとめてきた鈴木綾乃選手は「一つのプレーや勝ちに対する意識が足りず、実力も発揮できなかった」と全日本大会の敗戦を振り返る。
その後はチーム全体の技量の底上げはもちろん、意識改革にも積極的に取り組んできた。その成果として、接戦の試合が続いた関西リーグを全勝優勝というかたちで飾ることができた。
今年の西日本大会では2日間で全5試合を戦い抜かなければならない。「誰が出場しても勝てるチームと関西リーグで証明できた。全員が集中して勝ちにこだわり、全ての力を出し切りたい」と闘志を燃やす。
今年の西日本大会では2日間で全5試合を戦い抜かなければならない。「誰が出場しても勝てるチームと関西リーグで証明できた。全員が集中して勝ちにこだわり、全ての力を出し切りたい」と闘志を燃やす。
「東近江バイオレッツ」の初戦は11月12日(土)11:40、京都明徳高と高知中央高の勝者と戦う。会場は広島県府中市上下運動公園野球場。
大会の詳細は、三次市ホームページか、三次観光推進機構公式ウェブサイトで確認できる。
三次市HP
<滋賀報知新聞より>