初代西沢乙吉、生年月日・没年月日不明。株式会西沢本店(長崎県佐世保市)の創業者。滋賀県愛知郡泰川村(現愛荘町)出身の近江商人。
初代西沢乙吉は、
1830年(文政13年)、滋賀県愛知郡泰川村(現滋賀県愛荘町)にて、この地域の特産品である麻織物の卸業を先代より引き継ぎ営んでいた。(呉服・麻織物の小売業を創業ともある)
1903年(明治36年)10月、佐世保に軍港が設置されるのを機に、初代社長 西沢乙吉(2代目か?)が、長崎県佐世保市天満町にて呉服店(西沢本店)を開業した。その後、佐世保市上京町へも出店している。
1936年(昭和11年)4月 - 個人商店から法人に移行。
順調な発展を続けるが、
第二次世界大戦の折には、戦局の緊迫化に伴い従業員の出征による人手不足や1945年(昭和20年)6月の佐世保大空襲で当時島瀬町にあった本店が被災消失のため、一時営業休業をやむなきに至った。
終戦後、佐世保市上京町に店舗を構え営業再開。
株式会社西沢本店(にしざわほんてん)は、長崎県佐世保市に本社を置く企業。
以下の2社が存在し、どちらも拠点は長崎県佐世保市の四ヶ町商店街である。また、どちらも近江国(滋賀県)を発祥の地としている。
西沢本店 (トゥインクル) - 商業施設「トゥインクル西沢」を運営する会社。
西沢本店 (アルバ) - 商業施設「アルバ西沢」を運営する会社。
<Wikipedia参照>