11月18日午前、ブラジル領「Trindade & Martim Vaz」の「PR0T」局が18Mhz /FT8で出て来た。4日間の運用であり、JAからも猛烈なパイルアップを受けていた。
当局も一瞬ー20dbで見えたが信号は弱く相手が見えずコールする機会もなかった。18Mhzは正規のアンテナでなく、その他のバンドでも猛烈なパイルアップでは機会は殆どない。見えぬことには勿論コールさえ無理である。
この日は残念ながら交信の機会はなかった。
今回の運用の最後と思われるが11月20日朝から10Mhz/FT8でON AIRしていた。始めは見えなかったが徐々にコンデションが上昇し、弱いながらも信号が見え懸命にコールしたが猛烈なパイルアップにも阻まれ交信出来なかった。
見えたり見えなかったりした状態であったが約2時間程コールし、パイルアップの中、2度応答があった。しかし2回とも尻切れに終わり交信には至らなかった。
PR0T局はQRTする直前の11月20日の16時JST頃まで18Mhzで朝からずっとONAIRしていた。
今回の運用は極短時間であり、またコンデションも十分開かなかったので弱小局には厳しかった。次回はもっと準備して本格的なDX-Peditionの形で運用して欲しいものだ。またの機会に期待したい。
過去ログ
PR0T – ブラジル領「トリンダデ島(Trindade Island)」から運用開始
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/e/f01cef6c324e136e40fb0097314080e4
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/e/f01cef6c324e136e40fb0097314080e4