全国から集まった高校生バンドが競い合う「とよさと軽音楽甲子園」が19日、滋賀県豊郷町の豊郷小学校旧校舎群の講堂であった。青春を音楽にささげる10組が情熱を込めて歌い上げた。
↑写真:中日新聞より
滋賀県内予選を勝ち抜いた1組と、音源審査で選ばれた県外勢9組が、ステージでオリジナル曲を含む2曲を演奏。プロ顔負けの技術を惜しみなく披露し、会場の250人を沸かせた。
最優秀賞の文部科学大臣賞には名東高(愛知県)の「上に1回動かす。」が選ばれ、メンバーは「音楽は世界を変える力があると先生に教えてもらった。ずっと見たかった景色が見られた」と目を潤ませた。
特別審査員で、バンド「クラムボン」のメンバーmito(ミト)さんは「音楽は技術ではない。気持ちを伝えるために、技術を得て表現すること。それを忘れないで」と伝えた。
滋賀県代表の大津高(大津市)の「社会契約説」は準優勝に当たる滋賀県知事賞を獲得した。
滋賀県代表の大津高(大津市)の「社会契約説」は準優勝に当たる滋賀県知事賞を獲得した。
主催は豊郷町商工会。豊郷小旧校舎群が、軽音学部の女子高生の日常を描いた人気アニメ「けいおん!」の舞台のモデルになったことをきっかけに始まり、今年で11回目。
豊郷小学校旧校舎群
滋賀県犬上郡豊郷町石畑518
<中日新聞より>
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