”スローライフ滋賀” 

東近江市発祥「ガリ版印刷」の文化継承活動を支援 助成事業を募集中

 「東近江三方よし基金」は、東近江市発祥の「ガリ版印刷」の文化継承活動を支援する「KBMありがとうカンパニー基金」と、「東近江の森と人をつなぐ あかね基金」の助成事業を募集している。

 ↑写真:滋賀報知新聞より

 東近江三方よし基金ガリ版印刷に特化した助成事業は初めて。
ガリ版印刷が原点の高速全自動孔版印刷機を扱う「小林事務機」(東近江市)が、創立50周年を迎えた2019年、助成事業の原資を寄付した。
小林弘和代表取締役は「地元住民の尽力により伝えられているガリ版の技術・文化を後世に伝える一助にしたい。版を鉄筆で削るガリ版印刷のプロセスを楽しんで関心をもって欲しい」と話している。
 
対象となる活動は、
■対象事業: ガリ版印刷の文化継承と新たな価値創造、普及活動
 ・実施時期: 今年5月1日~2022年4月30日
 ・活動内容: ガリ版印刷の文化継承と新たな価値創造、普及活動
 ・対象団体: 東近江市内で異なる得意分野をもつパートナーとともに事業を行う団体もしくは企業
 ・助成額: 1団体あたり50万円以内。

■対象事業: 「東近江の森と人をつなぐ あかね基金」の助成事業
 ・森林の保全活用などが目的。匿名の個人、宇佐美造林(東京都)、山崎動物病院(野洲市)の寄付を原資に助成される。
 ・実施時期: 今年4月20日~2022年3月31日
 ・対象活動:
  ▽森の保全
  ▽森の機能の活用
  ▽森の資源の活用
  ▽都市との交流
  ▽山村の活性化
  ▽森の文化の継承
 ・対象団体: 東近江市内で事業を行う団体もしくは企業。個人は対象外。
 ・助成額: ビジネス化を目指す活動は1団体あたり100万円以内、そうでない活動は1団体あたり50万円以内。
 
両助成事業の申請: 
申請期限: 2021年3月31日までに申請書に必要事項を記入し,
「東近江三方よし基金」へ提出
・メール: 3poyoshi.kikin@gmail.com、
・電話: 080―2541―9990(平日09:30~17:30)

東近江三方よし基金
東近江市八日市本町9-19

【滋賀・近江の先人第50回】謄写版(ガリ版)印刷の父・堀井新治郎(滋賀県竜王町・東近江市)
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/e/11e9244fe79536ff76f8b763558c60bc

【身近な昔探訪】第73回・八日市金屋通り(旧八風街道)にあった「小林文具店」
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/e/88bd4eedf400826c438508aea516ca7b

<滋賀報知新聞より>

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「東近江ライフ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事