3月4日(土)筥迫工房の講習会に参加しました
今年から、貼り込みの基礎を習えるとの事で
この日を逃がしたら、先に進めないと意を決しての参加
左記の金封袱紗は、講習会から帰って、自宅で悪戦苦闘しながら仕上げた2点の作品です
(写真が下手!大きさ同じなのに~)
カッターで、狂いなく型紙や布地を切断する難しさ!
糊を手際よく、均一に付けていく難しさ!
同じ作業を、正確に続けること・・・
なんと・・・(大きなため息)・・難しい!
講習会が終わり、家へ帰ってすぐ復習出来るようにと、2点分の材料をセットにして下さったので、私でも何とか形に出来ました
※材料の調達って結構、大変なのです
明日、明日と思っている内に、日が過ぎて
しまいますし
でも~今回は出来上がってうれしい~
「筥迫展」終わったのに、今更なんで、貼り込みを習いにいくの~ですか~
今までは、刺繍を仕上げて作品にお仕立てする時は、すべて専門の方にお願いしていました
素人の私たちが、お仕立てをすると中途半端な作品になってしまうのが嫌だったのです
前に向かって進んでいた時はそれでよかったと思うのですが、70歳も半ばにさし掛かり
次の「作品展」に向って走るよりも、もっとゆっくり、楽しむ道を探していきたい
結果的に、作品展が有るかもしれませんが
ないかもしれない
どちらでもいい
写真は、刺繍が終わって、そのままになっていた”刺繍裂”です
箪笥の中を、整理していたら忘れていた”裂”を見つけ
繍っている時は、何かの作品を夢見て刺しているのですが、後でお仕立てに出そうと思いながら、次次と、忙しさが押し寄せてくると、後回しになって埋もれてしまいます
これからは、刺繍をしながら、その作品を自分の手でお仕立てをして、少々下手でも
楽しみながら、ゆっくりと、80歳代を迎えられたらと思うようになりました
何時まで、元気でいられるかな~
夫婦で、どちらか片方が悪くても、東京まで行けなくなってしまう
思い立って! 今の内に貼り込みに精を出すことに決めました
(前向き)
老後の楽しみが増えました
でも~
講習会に全国から集まって来られる方々、皆さんお若い
皆さんの足を引っ張るゎ~ (逆に私は元気をもらっているのだけど)