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湯河原温泉 石葉 目次 2015

2015年10月03日 | 湯河原温泉 石葉



9月に、誕生日祝いも兼ねて、どこか近場で美味しいものでもって話になり、久々に石葉へ行きました。

今までは離れの草楽庵に泊まってましたが、今回は初めて「岩戸 」というお部屋に泊まりました。

これが、広い月見台のある、開放的なお部屋で、草楽庵よりも気に入ってしまった。

お部屋の温泉も今回はじっくり堪能できて、湯河原のお湯の良さを改めて知る旅となりました。

前回と料理長が変わりましたが、今回も美味しくいただきました。

女将さんもお元気なご様子で嬉しかった。


2015年9月

湯河原 石葉1 客室

湯河原 石葉2 夕食

湯河原 石葉3 大浴場

湯河原 石葉4 朝食





 

 























湯河原温泉 石葉4 朝食

2015年10月03日 | 湯河原温泉 石葉

神奈川県 湯河原温泉 石葉 朝食


朝食も部屋食。
夕食時にセッティングしていただいたテーブル席でいただきます。

朝食が部屋食でも、寝室と食事する部屋が分かれているので、
布団を畳む必要もなく、布団上げで舞い上がる埃を気にしながら食事しなくて済むので良いですね。

↓写真は夕食後の状態





↓みかんのフレッシュジュース。小さめコップで丁度良い量。




だし巻き卵、シラス、青菜の御浸し、あさりの味噌汁。漬物、




桜エビ、梅干し、




冷奴(トッピングに練りゴマを使って中華風)、炊き合わせ、焼魚




釜焚きのご飯も美味しかった~!





食後のコーヒーはポットで。



↓コーヒー持って広縁に移動。外の緑を眺めながらコーヒータイム♪




↓さらに外に移動してチェックアウトまでマッタリ。
お天気が良くて気持ち良かった。
月見台の床もきちんと掃除されていて、足の裏も全く汚れなかった。





↓景色はこんな感じ。鳥の声を聞きながらゆっくり過ごしました。




およそ5年ぶりの石葉さんでした。

前回のお料理もとても美味しかったけど、かなりボリュームがあり、
満腹で苦しくて、あまりお風呂に入れなかったせいか、
温泉に関してはちょっと物足りない印象でしたが、

今回はお料理も温泉もしっかり楽しめました。
開放感のあるお部屋に泊まったのも良かったのかも。

今回3度目の宿泊でしたが、回を重ねるごとに好きになっていく感じです。

次はいつ再訪しようかな?












湯河原温泉 石葉 3 大浴場

2015年10月02日 | 湯河原温泉 石葉

神奈川県 湯河原温泉 石葉 朝風呂編

石葉さんの大浴場は、お湯は溢れているけど、ほのかに消毒臭が感じられ、肌触りもお部屋の温泉とちょっと違う。
ただ、これは私が特にその手の薬品に敏感だからであって、気にならない人には気にならないレベルなのかもしれない。


そんなわけで、旅館に着いた日は、お部屋の温泉にばかり浸かっていたのですが、
翌朝は、せっかくなので、いちおう見るだけでも大浴場へ、、、
誰もいないのを確認して、写真撮って、チャポンと一瞬だけ露天風呂に浸かって外のテラスで景色眺めて帰ってきました。




↓大浴場へのアプローチ。このような石の階段を2度登ります。
「お風呂へ出かけて行くワクワク感」を覚える贅沢なアプローチ。







↓朝の婦人用の大浴場入口から。
 


↓アメニティは一通り揃ってます。タオル類も備えてあります。



内湯。2面が窓で明るい。
  

シャワー&カラン3つ。
 


シャンプー、コンディショナー、ボディソープもマークス&ウエブ。







内風呂から露天風呂に出られます。徒歩3歩くらい?
 


↓露天風呂に浸かった状態からの眺め。





↓湯上りはこの眺めの良いサンルームや、外のテラスで休みます。
冷たい麦茶も用意されています。



↓テラスからの眺め。
露天風呂から直接このテラスに出ることもできますが、裸のままだと落ち着かないと思う。。。。




自家源泉 若草山 126号(石葉源泉)
泉質:ナトリウム一塩化 アルカリ性 低張性 高温泉
源泉75.4° pH8.5



↓もう片方の大浴場は写真に撮れなかったので、公式HPの画像をお借りしました。
こちらは緑がきれいで、テラスからの眺めも良いですね。
  







湯河原温泉 石葉2 夕食

2015年10月02日 | 湯河原温泉 石葉

神奈川県 湯河原温泉 石葉 夕食



食事は朝も夜も部屋食です。

宿の方2人がかりで、主室にテーブルと椅子をセットしてくださった。
これは前回には無かった嬉しいサービス


子供の頃、「正座すると脚の形が悪くなる」とか、
「日本人が短足なのは正座する文化だから」とか聞いて、
なるべく正座しないようにしてきたので、やはり椅子の方がありがたいです 

 

↓いい感じです♪(嬉)
 



 



↓お祝いのお酒。静岡県・土井酒造の「開運」
縁起が良くて美味しいので我が家でもお正月に必ず飲む銘柄です。

 

 


↓先付け。菊豆腐 無花果射込み 旨出汁 山葵
お出汁美味しい~。






↓食中酒はシャンパンと、地元のお酒(川西酒造の丹沢山)を燗で。
 





↓茄子の葉の上に八寸。







↓お椀。名残鱧と芋茎の湯葉巻き、インゲン、すだち、椎茸








↓赤い鯛の入れ物に入った、お赤飯♪
 
 






お造り マグロを黄身醤油で食べてみるという。
驚いたけど、やってみたら美味しかった。
 






↓焼物 太刀魚の幽庵焼きと長芋の輪切り
  
  






↓温物 豚ときのこの蓮の葉蒸 あんかけと生姜をかけて
油っぽくない中華ちまきのような。美味しくいただきました。

   
 



 

 女将さんが挨拶に見えて、「お口に合わない物がありましたらご遠慮なくお申しつけください 」と、
料理の味などに気を遣われていました。


↓そして誕生祝いということで、記念のプレゼントまでいただきました。
人間国宝・芹沢介氏に師事した、湯河原の版画家の作品です。
  





 

 

↓強肴 地鯖唐揚げ 銀杏 実山椒 おろし
 

 

 

止肴は、「焼きなすと糸うりの酢浸し」だったのですが、写真を撮り忘れたようです。


 

↓ご飯 香り茸ご飯

 


 



↓右:サツマイモ羊羹 左:水菓子「梨、巨峰、ゼリー甘味」
 控えめな優しい自然な甘さのサツマイモ羊羹が美味しかった。
フルーツにかかった透明のゼリーはほのかに八角の香りが効かせてあって、
中華のデザートをイメージしました。



前回と料理長が変わり、今回の料理長は加瀬康之さんという方で、
ところどころ意外性もあったりなお料理で、特に高級な食材ではないけれど、
今回も美味しくいただきました。

何より、全体の量が丁度良く( といってもやっぱりお腹はいっぱいなのですが)、
イヤな苦しさもなく、最後まで美味しくいただけたのが良かったです。

どんなに美味しいお料理も、お腹いっぱいで苦しくなってしまうと、
美味しい記憶が苦しい記憶に置き換えられてしまうので、
美味しい物は、ちょっと少なめな方が嬉しいです。
(  と言っても、石葉さんの夕食は十分すぎるほどお腹いっぱいになるのでご安心を





↓夕食の間に、隣の和室にお布団を敷いてくださいました。
 
↓お茶のセットも変えて、おまんじゅうが用意されてました。
茶葉が、煎茶とほうじ茶2種類用意されてます。
夕方以降はカフェインを摂らない者として嬉しい。
 





↓食後は虫の声を聞きながら、ライトアップされた緑を眺めました。






ごちそうさまでした。






































湯河原温泉 石葉1 客室「岩戸」

2015年10月02日 | 湯河原温泉 石葉

神奈川県 湯河原温泉 石葉1 客室「岩戸」



湯河原駅方面から75号線を走り、万葉公園を過ぎて間もなく右に折れて、狭くて急な上り坂の路地に入る。

「対向車が来たら離合がすごく面倒だな~」と内心ヒヤヒヤしながら、
狭くて急なクネクネ道を登っていくと石葉さんの玄関に着いた。

途中「石葉→」みたいな看板はこまめに設置してあるので、迷うことはないけど、
狭くて急な上り坂は、大きめの車には、ちょっと神経を使う道です


控えめな看板。





玄関




宿の方が玄関から直接客室に案内してくれます。
宿帳の記入も、到着のお茶やお菓子もお部屋でゆっくりできるのは嬉しい♪



突然話は逸れますが、、、

あちこち泊まり歩いていると、ロビーでウエルカムドリンクやお菓子などを出すサービスのある宿も多いのですが、
実は、旅館に到着して、そのままロビーで飲食するのが嫌いな私は、
お部屋に運んでもらうか、後ほど自分たちがロビーに出直すか、というふうにしているのです。

何かを口にする場合は、一旦、お部屋でうがいして、手を洗ってからじゃないと気持ち悪いんですね。
なので、ロビーでいきなり飲み物や食べ物を出されると、「 いま飲め。ここで食べろ」と言われているような、
こちらの都合を無視した、とても押し付けがましいサービスに感じてしまうのです。

せめて「いま召し上がりますか? 」とか「 お部屋で召し上がりますか? 」と聞いてくれれば、とても気の利いたサービスに感じるのですが。。。
そういう人、他にもいないでしょうか??




というわけで、ロビーで足止めされず、お部屋へ直接案内してくれるお宿は、
私の好みのスタイルなのです。






 今回のお部屋は「岩戸」

   
↓部屋の鍵は二人で1つ。写真は表と裏。
 






玄関入るとお手洗いが2つ。その先に踏み込みの間。


↓冷蔵庫を隠す白い扉。
冷蔵庫上には、3種類のサイズの、うすはりのグラスが用意されていました。
何を飲むにも美味しく感じるでしょう。
        





↓床の間のある主室






↓広縁。扇風機がノスタルジック。エアコンあるので使用せず。
 
↓広縁からの眺め
 



 






↓寝室のウォークインクローゼット。
 
↓浴衣、羽織、足袋ソックス、帯、腰紐、4桁暗証番号の金庫
 
 
お茶セット。茶葉は2種。









↓寝室の広縁部分。机もあって書斎のよう。
 
↓卓上には時計もあって心遣いを感じます。
 




↓広縁からの眺め。広い月見台もあります。
 
明日葉茶ときんつば。相性が良くて驚きました。







トイレ2種類。
  





洗面台
 



夕食と朝食の間に、使用済みタオルを回収し、新しいタオルを補充しておいてくれます。




アメニティはシンプル。




基礎化粧品は、大浴場には備えてますが、お部屋の分はリクエスト制となってました。
お部屋の温泉を利用するつもりでしたので、フロントにお願いして持ってきていただきました。
大浴場と同じく、マークス&ウエブ(松山油脂)のメイク落としジェルと、ローション、乳液の3点セットでした。





↓お部屋の温泉。天井付近に湯気逃がしの窓♪
シャワー&カランあり。


これが本当に良いお湯で
今回で3回目なのですが、湯河原のお湯を見直しました。
ただ優しいだけのお湯と思っていたのですが、
柔らかさの中にも、しっかりとナトリウムなどの温泉成分を感じ取れました。
自分だけのお湯なので、洗髪も浴槽から汲んだ温泉を使いました



マークス&ウエブのシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、洗顔石鹸あり。
香りがとても良く、使い切り用だったので、持ち帰るつもりが、忘れてしまった

 

お部屋のお風呂だけで大満足♪
夕食までに2回も入ってしまった!