キャセイパシフィック航空 ビジネスクラス
今回のバリ島へは、キャセイパシフィックを利用。
私達の旅行中に、キャセイがとんでもないスキャンダルの渦中におかれていたようですが、
幸運にも、地上職員も、乗務員も気が利いて感じの良い人が多く、接客サービスには満足でした。
成田空港
成田空港内のキャセイのラウンジ。
残念ながら、温かい料理はありませんでした。
オープンサンドや海苔巻きのお寿司、インスタントラーメン、チーズ、クラッカー、バナナ、アイスクリームなどの軽食。
ワインは赤と白2種類ずつ。
シャンパンやスパークリングワインはありません。
とは言え、搭乗前からアルコール飲むのは控えた方が良いので、強い不満ではありません
ウイスキーなどのスピリッツ。梅酒も。
生ビールのサーバー。
空いていて静かでした。
広々したパソコンコーナー
キャセイパシフィック機内:機材は1つ前バージョンかな?最新型ではなかった。
壁で隔てられ独立したシート。
どの席も通路に面しているので、隣席の人に気を使わず席を立てる。
シートはフルフラットになるし、テレビの画面も大きめで、なかなか快適。
隣席とは完全に隔てられており、同行者とおしゃべりできないのが難点。
最新型の場合は、椅子の位置をずらすことでいつでも同行者と顔を合わせられる造りになっているのだけど。
飛行機内では、膝と足先の高さを同じにしておかないと、膝下がひどく浮腫んでしまうが、
前方に足を乗せる台があるので、足先を高くしておけるのが嬉しい。
使い捨てスリッパやら、アイマスクなどのアメニティは配られなかった。
昼の便だからなのか、それとも合理化?
出発前のウエルカムドリンク。シャンパンを注文。なかなか美味しかった。
水平飛行になって食前酒もシャンパン。
機上ではアルコール控えないと!…と思いつつ。
小栗旬主演の「岳-ガク-」 を見ながら。。。モニター画面の中で黄色のヘルメットを被っているのは小栗旬です。
原作も良いけど、映画も良かった。
雄大な山の映像を見るだけでも価値あり。
遭難し遺体で戻ってきた父親(宇梶剛)に小さい男の子が泣きすがるシーンでは、不覚にも、涙がぽろぽろ。
クルーに見られて恥ずかしかった。
帰国後こんなニュースを発見↓↓
>英航空会社、機内上映前に感涙警告」
>バージン・アトランティック航空が、感動作を機内上映する際に警告文を表示するようになったと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
>イギリスで行われた調査で、55%の旅行者が飛行中は感情が高ぶりやすいと答えたことがきっかけ。
>同社は、現在機内上映中の「Water for Elephants」(ロバート・パティンソン、リース・ウィザースプーン出演)、
>「Just Go With It」(アダム・サンドラー、ジェニファー・アニストン出演)に、感情を乱す恐れがあるとの警告文をつけた。
>乗客には、ハンカチの用意と、話し相手が欲しくなったらいつでもコールボタンを押すようにと呼びかけている。
>同社の映画評論家によれば、飛行中の乗客は孤独な状態にあり、疲労や不安も手伝って、
>自分の気持ちをそのまま反映した映像やシーンに出合うと感情のコントロールが出来なくなってしまいやすい、と分析している。
機内映画見て泣いちゃう人って、多いんですね。
私は笑っちゃうことはあっても泣いたのは初めてでした。
昔、機内上映がオンデマンドではなく一斉上映だった頃、「just for laughs」の上映中に、機内のあちこちで笑い声が起こって
妙な連帯感を覚えたのが懐かしい。
今は、映画の種類も多いし、映画を再生するタイミングも人それぞれだから、そういうことは起こりえないでしょうね。
基本的に機内食は食べない主義なんですが、ちょっとずつ味見。
意外にも、保存料や消毒剤独特の匂いや胸焼け感が無かった。
無添加であるはずは無いと思うんだけど、、、??
航空会社によって添加物の種類や量って違うのかな??
肉料理は臭みがあって、全然食べられなかった。
ほとんど残す。
冷たい前菜。こちらも添加物独特の違和感が感じられず、けっこう普通に食べられた。不思議!
J○Lの機内食は、匂いや胸焼けなどがあり、かなり苦手だったんだけど、、、
↓最近この記事を発見して驚きました。↓ 「添加物は一切使用してません」と。
私が最後にJ○Lを利用したのは2年前だから、その後、無添加になったのかな??
LCCに対抗するために、味だけでなく安心にも気を使うようになったとか??
http://www.jata-net.or.jp/travel/info/safety/health/medical/1107.html
前菜が食べ終わるとメインが運ばれます。
仔羊はやや臭みがあり、ほとんど残す。肉料理はダメかも。
肉がまずいならベジタリアンメニューを予約しておけば良かったか?
メインの後、チーズ5種、ケーキ、フルーツ5種、食後酒のサービス有。
ケーキは甘さ控えめでこれまた意外に美味しかった。
機内食って添加物の問題もあるし、航空会社やクラスに関係無く、
とても食べられる代物ではないと思っていたけど、
肉以外は、割と普通に美味しかったから驚き。
デザートの後、コーヒーや紅茶、アイスクリーム、チョコレートのサービス。
いつも機内食は断るか、一応味見だけしてほとんど残すかなんだけど、
今回は前菜やデザートなど、けっこう楽しんで食べてしまった!
椅子に座ったまま動かないのに、こんなに食べたら不健康ですね~。
デンパサール~香港の前菜。厚切りのスモークサーモン。
香港空港のキャセイラウンジ
ラウンジからの眺め
さすが本拠地だけあって、ラウンジは3つ。面積も広い。
バーカウンターも
香港空港キャセイラウンジの朝食。これは上海式朝食セット。
甘辛い豚の角煮をもち米でサンドしたもの。温かく甘味のある豆乳の様なスープ。
他にもブッフェスタイルの、洋食、中華の朝食有。
蒸し物3種類。手作りなのか一つ一つ大きさが違う。
あまり美味しくない。化学調味料の後味あり。
この後搭乗した、香港→羽田の朝食の飲茶の方が美味しかった。←写真撮り忘れたけど。
機内食の方が美味しいって不思議ですが…
行きは成田から出発し、帰りは羽田に戻ってきた。
帰りの香港のチェックインカウンターで、運良く、羽田行きの便に変更してもらえた。
成田よりも羽田から帰る方がずっと近くて便利。おかげで帰りはとても楽だった。
おわり
バリ島 フォーシーズンズリゾートのレポ一覧
http://blog.goo.ne.jp/nuit-anex/e/7a283d09e24a79ff638a0635a885e0b6
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