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キャセイパシフィック航空

2011年10月14日 | バリ島リゾート

キャセイパシフィック航空 ビジネスクラス


今回のバリ島へは、キャセイパシフィックを利用。

私達の旅行中に、キャセイがとんでもないスキャンダルの渦中におかれていたようですが、
幸運にも、地上職員も、乗務員も気が利いて感じの良い人が多く、接客サービスには満足でした。




成田空港




成田空港内のキャセイのラウンジ。




残念ながら、温かい料理はありませんでした。
オープンサンドや海苔巻きのお寿司、インスタントラーメン、チーズ、クラッカー、バナナ、アイスクリームなどの軽食。



ワインは赤と白2種類ずつ。
シャンパンやスパークリングワインはありません。
とは言え、搭乗前からアルコール飲むのは控えた方が良いので、強い不満ではありません


ウイスキーなどのスピリッツ。梅酒も。

生ビールのサーバー。


空いていて静かでした。


広々したパソコンコーナー







キャセイパシフィック機内:機材は1つ前バージョンかな?最新型ではなかった。





壁で隔てられ独立したシート。
どの席も通路に面しているので、隣席の人に気を使わず席を立てる。
シートはフルフラットになるし、テレビの画面も大きめで、なかなか快適。

隣席とは完全に隔てられており、同行者とおしゃべりできないのが難点。
最新型の場合は、椅子の位置をずらすことでいつでも同行者と顔を合わせられる造りになっているのだけど。

飛行機内では、膝と足先の高さを同じにしておかないと、膝下がひどく浮腫んでしまうが、
前方に足を乗せる台があるので、足先を高くしておけるのが嬉しい。

使い捨てスリッパやら、アイマスクなどのアメニティは配られなかった。
昼の便だからなのか、それとも合理化?






出発前のウエルカムドリンク。シャンパンを注文。なかなか美味しかった。



水平飛行になって食前酒もシャンパン。
機上ではアルコール控えないと!…と思いつつ。

小栗旬主演の「岳-ガク-」 を見ながら。。。モニター画面の中で黄色のヘルメットを被っているのは小栗旬です。
原作も良いけど、映画も良かった。
雄大な山の映像を見るだけでも価値あり。

遭難し遺体で戻ってきた父親(宇梶剛)に小さい男の子が泣きすがるシーンでは、不覚にも、涙がぽろぽろ
クルーに見られて恥ずかしかった。

帰国後こんなニュースを発見↓↓

>英航空会社、機内上映前に感涙警告


>バージン・アトランティック航空が、感動作を機内上映する際に警告文を表示するようになったと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。

>イギリスで行われた調査で、55%の旅行者が飛行中は感情が高ぶりやすいと答えたことがきっかけ。

>同社は、現在機内上映中の「Water for Elephants」(ロバート・パティンソン、リース・ウィザースプーン出演)、
>「Just Go With It」(アダム・サンドラー、ジェニファー・アニストン出演)に、感情を乱す恐れがあるとの警告文をつけた。

>乗客には、ハンカチの用意と、話し相手が欲しくなったらいつでもコールボタンを押すようにと呼びかけている。

>同社の映画評論家によれば、飛行中の乗客は孤独な状態にあり、疲労や不安も手伝って、
>自分の気持ちをそのまま反映した映像やシーンに出合うと感情のコントロールが
出来なくなってしまいやすい、と分析している。



機内映画見て泣いちゃう人って、多いんですね。
私は笑っちゃうことはあっても泣いたのは初めてでした。

昔、機内上映がオンデマンドではなく一斉上映だった頃、「just for laughs」の上映中に、機内のあちこちで笑い声が起こって
妙な連帯感を覚えたのが懐かしい。
今は、映画の種類も多いし、映画を再生するタイミングも人それぞれだから、そういうことは起こりえないでしょうね。






基本的に機内食は食べない主義なんですが、ちょっとずつ味見。

意外にも、保存料や消毒剤独特の匂いや胸焼け感が無かった。
無添加であるはずは無いと思うんだけど、、、??
航空会社によって添加物の種類や量って違うのかな??









肉料理は臭みがあって、全然食べられなかった。
ほとんど残す。
















冷たい前菜。こちらも添加物独特の違和感が感じられず、けっこう普通に食べられた。不思議!
J○Lの機内食は、匂いや胸焼けなどがあり、かなり苦手だったんだけど、、、

↓最近この記事を発見して驚きました。↓ 「添加物は一切使用してません」と。
私が最後にJ○Lを利用したのは2年前だから、その後、無添加になったのかな??
LCCに対抗するために、味だけでなく安心にも気を使うようになったとか??
http://www.jata-net.or.jp/travel/info/safety/health/medical/1107.html












前菜が食べ終わるとメインが運ばれます。
仔羊はやや臭みがあり、ほとんど残す。肉料理はダメかも。

肉がまずいならベジタリアンメニューを予約しておけば良かったか?

メインの後、チーズ5種、ケーキ、フルーツ5種、食後酒のサービス有。
ケーキは甘さ控えめでこれまた意外に美味しかった。

機内食って添加物の問題もあるし、航空会社やクラスに関係無く、
とても食べられる代物ではないと思っていたけど、
肉以外は、割と普通に美味しかったから驚き。










デザートの後、コーヒーや紅茶、アイスクリーム、チョコレートのサービス。






いつも機内食は断るか、一応味見だけしてほとんど残すかなんだけど、
今回は前菜やデザートなど、けっこう楽しんで食べてしまった!
椅子に座ったまま動かないのに、こんなに食べたら不健康ですね~。









デンパサール~香港の前菜。厚切りのスモークサーモン。















香港空港のキャセイラウンジ


ラウンジからの眺め


さすが本拠地だけあって、ラウンジは3つ。面積も広い。


バーカウンターも





香港空港キャセイラウンジの朝食。これは上海式朝食セット。
甘辛い豚の角煮をもち米でサンドしたもの。温かく甘味のある豆乳の様なスープ。

他にもブッフェスタイルの、洋食、中華の朝食有。






蒸し物3種類。手作りなのか一つ一つ大きさが違う。
あまり美味しくない。化学調味料の後味あり。
この後搭乗した、香港→羽田の朝食の飲茶の方が美味しかった。←写真撮り忘れたけど。
機内食の方が美味しいって不思議ですが…




行きは成田から出発し、帰りは羽田に戻ってきた。
帰りの香港のチェックインカウンターで、運良く、羽田行きの便に変更してもらえた。
成田よりも羽田から帰る方がずっと近くて便利。おかげで帰りはとても楽だった。



おわり

バリ島 フォーシーズンズリゾートのレポ一覧
http://blog.goo.ne.jp/nuit-anex/e/7a283d09e24a79ff638a0635a885e0b6










ニュイ別館 温泉旅館の宿泊記 源泉かけ流しの温泉宿 温泉旅行


リーガルエアポートホテル 香港

2011年10月14日 | バリ島リゾート

リーガルエアポートホテル香港

http://www.regalhotel.com/Regal-Airport-Hotel/Main/Hotel-Home.aspx

今回の旅行では、キャセイパシフィック航空を利用したため、
行きも帰りも、乗り継ぎ地の香港で1泊することに。
便利で楽な、空港直結のリーガルエアポートホテル香港に宿泊。

夜9時過ぎに香港に到着し、翌朝は午前の便で出発だったため、香港を観光する時間が無かったのが、心残り。






リーガルエアポートホテルは、税関出て左手。
空港とつながっているので、雨にぬれずに5分も歩けばホテルに着きます。
動く歩道もあるので楽です。
案内板があるので迷うことは無いと思う。
リーガルエアポートホテル、中国語で書くと、「富豪機場酒店」(^O^)。




空港内は綺麗で設備も充実している。
広すぎて移動が大変だけど、よくできた空港だと思います。
さすが、アジアで1,2を争うハブ空港です。




リーガルエアポートホテルの外観。
朝、空港とホテルを結ぶ通路から撮影。





ホテルの廊下。





スーペリアダブルルーム。
クローゼットにはバスローブと使い捨てスリッパあり。
冷房がすごく効いていて凍えそうだと思ったら、設定温度10度になってた(,,゜Д゜)





電気ケトル。ティーバッグ。
冷蔵庫の中身は一般的なもの。

インスタントラーメン、スナック菓子。





トイレ、洗面、バスタブは一緒。
バスタブとトイレを仕切るガラスの板は幅が狭くて、どう頑張ってもシャワーの飛沫で床が濡れます。
もうちょっと真剣に設計して欲しいんだけど、外国のホテルではたまにありますo(≧~≦)o 。

こんな時に重宝するのが、ビーチサンダル。
そもそもプールサイドで使うつもりで持参したビーチサンダルが、
香港でもバリ島でも、床の濡れたバスルームで大活躍でした。
海やプールの無いところでも、海外のホテルに泊まる時はビーチサンダルを持参すると便利です。





洗面台には、コンプリメンタリーのミネラルウォーターが1人500mlずつ用意されている(写真左)。
水道水がとてもカビ臭いので、うがいや歯磨きに使います。
冷蔵庫には有料のエビアンが入ってます。





ドライヤーは作り付けのもの。
風量と熱量はやや弱め…。






↑客室窓からの眺め。駐機場の目の前、飛行機好きにはたまらないでしょう。
防音ガラスのおかげで、飛行機の騒音に悩まされることは無かったが、
廊下で騒ぐ宿泊客の声や足音はけっこう聞こえた。
自分の部屋を間違えて、ノックしてくる人が3人もいた!




↑朝、窓から見た駐機場。

行きと帰りの宿泊では部屋番号が違うので見える景色も微妙に違います。



スポーツジムは夜の11時まで。
朝食レストランは朝6時から。

フロントのカウンターに端末が8つもあるのに、従業員が2人とか3人しかいなくて、
しかも、1件のチェックインに時間かかり過ぎ、30分ほど待たされた。

でも、ホテル自体はまあまあ新しくて綺麗だし、アクセスが便利なので、乗り継ぎのためだけのホテルなら、良いのではないかな。



おわり


バリ島 ジンバラン&サヤン 食事&まとめ ~朝食中心~

2011年10月14日 | バリ島リゾート

フォーシーズンズリゾート・バリ・アット・ジンバラン&サヤン  食事


夕食の写真が綺麗に撮れなかったので、朝食紹介中心の記事になります



24時間ヴィラサービス(ルームサービス)

ジンバラン、サヤン共に、
軽食から、前菜、メイン、デザートまで
多種類の料理が、24時間ルームサービスで可能。

ただし、一部の料理は、夕方18時 以降でないと注文できないものがあります。
これはメインダイニングのディナータイムが18時開始であるためと思われます。




多彩な朝食♪  

今回予約したのは、「オーシャン&リバー」という朝食付きのプラン。

朝食は、セットメニューやアラカルトメニューから好きなものを好きなように注文できる。
アメリカン、コンチネンタルはもちろん、インドネシア料理、韓国式、中国式、日本式朝食セットも!
ちなみに日本式朝食は食べませんでしたが、ご飯、味噌汁、焼鮭とか書いてありました(^O^)



特別メニューもOK♪
ベジタリアンメニュー、低脂肪メニュー、低カロリーメニュー、塩分控えめメニューも可能。


早起き、朝寝坊、両方に対応(^O^)
朝食提供時間は、6:30~11:00。
食事場所は、レストランの他、ヴィラでルームサービスもOK。
予約の必要はないが、ルームサービスの場合は、前夜までに時間と内容を指定しておくとスムーズ。




精白しない穀物を使った主食が選べるのは良い♪

中長期の旅行では、私の場合、旅行先で玄米や全粒粉などの完全穀物が食べられるかどうかが気になる。
フォーシーズンズの朝食には、普通の白いパンの他に、ライ麦パンと全粒粉入りのパン、オートミール、黒米のお粥がある。
全粒粉入りパンの全粒粉の配合割合は決して高くは無いが、それでも、せめて1日に1回は胚芽のある穀物を食べたい私には心強い。

私は必ずしもマクロビ主義者では無く、肉類やアルコール類も普通に摂りますが、
子供の頃虚弱体質だったこともあり、自宅では10代の頃から生協の有機野菜や玄米を食べて来ました。

今、体は丈夫ですが、外食することも多く、精白した物ばかり食べていると体調が悪くなるので、
自宅の食事は、完全穀物の主食と野菜が中心です。
普段の朝食の主食は、セーグル・オーベルニュや、プンパニッケルというドイツパンなど黒くて硬めのパンを食べてます。


最近は、美容的な理由からマクロビ愛好者になる人も増えてきているので、
日本でも、白米や白いパンだけでなく、胚芽米とか全粒粉のパンなどを選択できるとか、
栄養面を考慮したサービスが普及すると嬉しいなと、常々思ってます。





↑これはジンバランの朝食風景。






↑海の見える最前列の席から埋まっていきます。





↑この日は混雑していて、レストランは満席。レストラン隣のラウンジのテーブルに案内されました。






↑スイカジュース。ジンバランでもサヤンでも、ほとんど毎朝飲んでいた。
何も足さない、スイカそのもののさわやかな甘さ。めちゃめちゃ美味しい!

朝食のフレッシュジュースは、スイカの他に、マンゴーやタンジェリンなど常に5~6種類あり、
好きな野菜や果物をミックスしてオリジナルを作ってもらうことも可能。
夫は毎朝、ニンジンとトマトのミックスジュースを注文してました。←味見したけど、私には、イマイチな味でした。





まずは、普段の朝食と同じ献立で。生野菜のサラダ、オムレツ、ライ麦パンのトースト、焼トマト。
オムレツには、ナスやマッシュルームなど、いろいろな野菜を入れて貰いました。




↑グリーンサラダ。




夫のお気に入り。タスマニア産のスモークサーモンとクリームチーズ。
ここに来ると必ず注文する。





毎日同じ献立ではつまらないので、この日は、インドネシア料理を。
白身魚のカレー、「カレ・イカン」。カレはカレー、イカンは魚の意味。
ココナツ風味でまろやか。
黄緑色のトマトやチンゲンサイなど野菜も入っていて美味しかった。
左上は無加糖のナチュラルヨーグルト。

カレ・イカン





↑小皿が5枚乗ったスタンドは、宿泊プランの特典だそうで、ジンバランで毎朝給されました。
洋風の前菜、エスニック、寿司、漬物的な物、スイーツ、の5皿で構成され、内容は毎日変わる。





特典の1例。スイーツ。朝食後、コーヒーを飲みながらデザート代わりにいただいた。
これはチョコレートをかけたドーナツ。




特典の1例。ひとくち寿司。右側にワサビを丸めたものが…パチンコ玉より小さい!






特典の1例。シューマイ。






サヤンの朝食風景










アユン川を見下ろしながら。







ブリート。
スクランブルエッグをトルティーヤで巻いたもの。ワカモレソースが乗ってます。
いつも普通のオムレツではつまらないので(^O^)








ココナツミルクで炊いた黒米のお粥。右はバナナのフリット。
トッピングはスライスアーモンド、ドライフルーツ、黒蜜。
お粥自体は甘くないが、バナナのフリットや黒蜜をトッピングすれば優しい甘さのデザートにもなる。
これもここでの楽しみな1皿♪




タスマニア産サーモンと、クリームチーズ、ケイパーと玉葱、ベーグルが添えてあります。
ジンバランのと盛り付け方が違う。



サヤンのグリーンサラダ。野菜の種類が多く、活きが良い。





↑「ローカルコーヒー」又は「コピバリ」。ポットで。
ミルクも温めて泡立てて給されます。


イリィのエスプレッソ。


スクランブルエッグの上に、カリカリに揚げた鶏肉と野菜を乗せたもの。
オムレツの代わりに。インドネシア風の一皿。







朝食以外の料理


これはジンバランのヴィラで、ピザとパスタをルームサービスで。
ジンバランにもサヤンにも、本格的ピザ釜があるけど、ピザはジンバランの方が美味しかった。





ミー・ゴレン。インドネシア風焼きそば。揚げた海老センベイが載ってます。



ヌードルサラダ。野菜が食べたくて注文したんだけど、ほとんど焼きそばと変わらない感じ。
味が濃い目でした。。。


何を注文してもグリッシーニとパンは付いてきます。




よくわからないけど、バリ島で食べると美味しい


レストランでは、必ず、日替わりのメニューがあります。
夕食を食べるレストランは、サヤンに2種類、ジンバランに3種類あり、
西洋料理(イタリアンが多い)と、インドネシア料理両方あります。
ルームサービスでのディナーの献立も充実していて、コースを組み立てることができます。

インドネシア料理は、馴染みのないスパイスをいろいろ使用していて、不思議な香りなんだけど、
極端に辛いものや、極端にクセの強いものが無いので、食べやすいです。

でも、日本に帰ってからも食べたいとは思わないので、バリ島の気候や雰囲気の中で食べてこその料理なのかも知れません。



夕食時のサヤンメインダイニング。テーブルクロスやキャンドルで朝食時とは違う雰囲気に。




夜の食事は、料理モードで撮影したけど綺麗に撮れず、全然美味しそうに写ってないので、ちょっとだけサラッと。




食前酒と共に揚げセンベイ


リスタフェルディナーのスープ…



魚を何かで包んで揚げたもの


ココナツミルクの中にタピオカとアイスクリームとフルーツが入ったデザート。



ジンバランの「ワルン・ミー」。ワルンは店、ミーは麺。
ここは、昔はヌードル専門店だったのですが、
久々に行ったら、普通にインドネシア料理のレストランになっていました。
ヤギの煮込み料理と、魚を笹の葉で包んで焼いたものとか食べました。
どちらもインドネシアのスパイスが利いていて、「どう表現して良いか分からないけど、なんか美味しい」って感じでした。





お客が自由に主体的に、滞在の目的や過ごし方を決められる点が、こういうリゾートの魅力

これで、フォーシーズンズリゾート・バリの記事は終わりです。
温泉ブログなので、バリ島は番外編として、写真だけの簡単な報告にするつもりが、長いものになってしまった…

多種多彩なアクティビティと、 エステに、ジムに、テニスコート、
それに24時間可能なルームサービスなどなど…、

リゾートには沢山の用意があるのに、お客には何ひとつ押し付けない。
真白い画用紙を渡されるように、リゾートでの過ごし方は、お客主体で決められるのが嬉しい。
だから、何日いても飽きないのだろうな…

日本の旅館にちょっと疲れていた私は、バリ島で、そんなことをぼんやり考えたりもしていました。

こういう大手のリゾートと日本の旅館とは、様々な面で根本的に異なるとはいえ、
「お客主体」をもう少し意識した旅館が増えると良いなと思います。



バリ島 サヤン ヴィラ

2011年10月14日 | バリ島リゾート

フォーシーズンズリゾート・バリ・アット・サヤン ヴィラ

http://www.fourseasons.com/sayan/


サヤンがオープンしたのはジンバランオープンの数年後。
サヤンがオープンする前は、ジンバランと他のリゾートを組み合わせて泊まった時期もあった。


ジンバランのヴィラが約180棟あるのに対し、サヤンのヴィラは約40棟と少なめ。
ロケーションは、ジンバランは空港から15分程度と便利だが、サヤンは1時間~1時間半もかかる。
便利な立地で、お客や従業員が多いジンバランの方が当然活気があるが、静かで長閑なサヤンも良い。

ジンバランは海が眺められるが、サヤンには圧倒的な緑がある。
ジンバランとサヤン、どちらも魅力的で捨てがたいので、結局両方に3泊ずつの滞在となる。






ジンバランと同様、リゾート内の移動は、バギーを呼べばどこへでも運んでくれる。





↑ヴィラへ降りる階段の屋根。






↑階段を下りた所が玄関。玄関開けると、このような半露天のリビング。
ダイニングテーブル(写真左)は、屋根のかからない完全な屋外にあるので、
雨の日にルームサービスで食事するのはちょっと無理…。

ジンバランと同様、
冷蔵庫、お茶セット、スナック菓子、コンプリメンタリーのミネラルウォーターとフルーツあり。
フルーツは毎日補充されます。




↑写真左奥はプール。


↑テラス奥から見たプールとリビング。プールの前は、ジャングル、そしてアユン川。




↑「リバーフロント・ワンベッドルーム・ヴィラ」なので
テラスからジャングル越しにアユン川が見える。

毎朝10時前後にラフティングする人達の歓声が聞こえてきてくる(^O^)
楽しそう♪ だけど、あの濁った川に入る気にはなれない…。





寝室








ベッドの前にライティングデスク。







寝室からの眺め






バスルーム

↑バスルーム&洗面。左側のドアから屋外シャワーへ出られる。



アメニティについて
ドライヤーの風量はジンバランよりも弱いもので、やや不満。
シャンプー類、歯ブラシ、石鹸、ローション、綿棒&コットンなど一応揃っているが、
自分の気に入ったものを持参する方がオススメかな。

最近は、携帯電話もデジカメも、電動歯ブラシ(フィリップスのソニッケア)も、
電圧が国内外両方で使える仕様になっているので、かなり便利ですね。

日本で売られている一般のドライヤーも、国内海外両方仕様になると良いのにな~と思う。







↑サヤンでも、到着日のみフラワーバスのサービス。
バスソルト、お香、キャンドルあり。





↑トイレ&シャワールーム。
ジンバランと違って、トイレ、シャワールームは独立した個室♪
↓屋外にもシャワーがあり、そこから直接プールへ行かれます。








ウォークインクローゼット。
長い衣類を掛けられるスペースが少ない。引き出しが全て浅めなので、収納できない物もあり、やや使い勝手悪い。
ジンバランには、大小2種類の引き出しがあり、バゲッジレストも広々していたので、使い勝手が良かった。
クローゼットに関してはジンバランの方が優れているように思う。

1週間~数週間滞在するお客も多いとのこと。収納も大事な要素です。

浴衣&布のスリッパ、4桁コードのセイフボックス、リゾート内で使える大きい籠バッグ、アイロンなどあり。






バリ島 サヤン パブリック

2011年09月28日 | バリ島リゾート

フォーシーズンズリゾート・バリ・アット・サヤン パブリック編


バリ島デンパサールの空港から車で1時間半弱。ウブドエリアにあるフォーシーズンズリゾート。
ジンバランでもやりましたが、入り口では金属探知機とレトリバー犬による厳重なセキュリティチェック。

↓車を降り、この橋を渡って階段を下りたところにフロント&ロビーがある。



客室となるヴィラは敷地内に点在している。

↓下の写真はパブリック施設のあるメイン棟の建物。
上からフロント&ロビー、メインダイニング、そして一番下がジム&スパ&図書室。
メイン棟の右側には、ヴィラ形式ではない客室あり。プライベートプールは付いてないが、寝椅子付きのベランダがある。







↑ロビーではガムランや縦笛の演奏でお出迎え。

手招きされ「一緒に演奏しましょう」と誘われる。

ガムランの音はドレミソラの5種類。ファが無いので、ファを使わない曲を演奏する。
メリーさんの羊、咲いた咲いたチューリップの花が♪など。
練習したのち、おじさんと連弾。

この「ガムラン体験サービス」?は2年前までは無かった新しいサービス、だと思う。






↓ロビーの椅子に座ってチェックイン。
ウエルカムドリンクはどぎつい黄緑色の液体 あり得ないほど甘過ぎて全く飲めず…
ジンバランのウエルカムドリンクはナチュラルなフレッシュフルーツジュースだったのに…なぜ??









↑スタッフの背後の裏側がベンチ席になっていて、ジャングルを眺めながら飲食できるラウンジとなっている。
↓ウエルカムドリンクが、激甘過ぎて飲めなかったので、チェックイン後、出直してちょっと一杯。

↑左:バリ・コラーダ。ラムの入っていないノンアルコール・ピニャコラーダ。
  注文する時、「絶対に砂糖やシロップを入れないで!」とクギを刺しときました(^O^)
  フレッシュジュースとココナツミルクだけの、シンプルなカクテル。美味しい~♪
右:ビンタンビール。



↓図書室。パソコンやプリンターも完備。

↓日本語の文庫本や新書もあります。宿泊客が置いて行ったものだと思う。

写ってないけど、図書室には、お茶やコーヒーも備えてあります。




↓涼むためのジャクージ付きプール。図書室からつながってます。
ここにはバリの薬草茶ジャムウが3種類用意されてます。

このプールに続き、トレーニングジム、更衣室、スチームバス、マッサージルームあり。
ジムで汗を流した後、更衣室でシャワーを浴びて水着に着替え、
プールでしばし涼んでから、更衣室で服に着替え、デイベッドに寝そべって読書とかしてました。
更衣室には鍵付きロッカーと浴衣、スリッパ、タオル、化粧品、ドライヤーなど一通り揃ってます。



↑プールに浸かった状態からの眺め。








↑リゾート敷地内。右端に写っている階段を登ると、トレーニングジムに通じる。









↑バスルームを備えた広いヴィラ1棟丸ごと借りてエステを受けることもできる。



↑左端。川沿いにある「リバーサイドカフェ」に行ってみた。


↓カフェのすぐ横はメインプール。


↓アユン川と一体化するような2段式のプール。

↓ここでもバリ・コラーダを注文(^O^)

↓夜のイベントために飾り付けをしてました。






















↓敷地内では野菜や米を自家栽培している。
メニューには書いてないが、滞在中、食事の時は常にグリーンサラダを注文した。










バリ島 ジンバラン パブリック

2011年09月28日 | バリ島リゾート

フォーシーズンズリゾート・バリ・アット・ジンバランベイ  パブリック編

フォーシーズンズ・ジンバランベイは丘陵になっているので、
たいていどこからでも海が望めるようになっている。
通路には所々屋根付きのベンチや、ダイニングテーブルが配され、
希望すれば、そこでディナーを取ることもできる。

また、リゾートの前のビーチには、夜になると無数のキャンドルが灯される中、
天蓋付きのベッドの中でディナーをとることができる「ベッド・オン・ザ・ビーチ」というスペシャルディナーがある。

私は寝そべって食事をすることにどうも抵抗があり、今まで一度もそこで食事したことがないのだけど、
傍から見る分には、かな~り雰囲気は良いです。




まずはパブリックのプール。ミネラルウォーターとタオルのサービス有。
後方にはプールサイドカフェがあり、飲み物やサンドイッチなどが食べられる。

↑メインプール

↑メインプールの下のプール。
メインプールの水が溢れて滝となり、下にあるこのプールに流れ落ちるという造り。







敷地が丘陵なので、階段や坂が多く、歩き甲斐がある。
足の不自由な人は、バギーを呼べばどこにでも運んでくれるので心配無用。




ちょっとした集落のような雰囲気。





↑ここは、スパとジムとエステのある建物。
ミネラルウォーター、タオルなど必要なものは揃ってる。
売店にはヨガウエアなども売っていました。
夕方は毎日ここでワークアウトしました(^^)。
屋外にはテニスコートもあり、テニスのレッスンを受けることも可。



運動の後にここで一休みするも良し。











↑バリ島で必ず見かけるお供え用の石像。

↑ここにもお供えが

↑ヒンズー教のお供え物。
本来は、1日に何十個も手作りし、1日に何度もお供えするとか。
最近はスーパーで既製品が売られていて、
忙しい人はそれを1日1回だけお供えするという話も聞きました。

海が綺麗で景色の美しいビーチリゾート地はたくさんあるけれど、
こんな風に、人々の信仰心を身近に感じることができるのが、
バリ島の魅力なのかもしれない。







夕方、リゾート内の寺院で、バリ舞踊が行われていた。
















リゾート敷地内にあるベンチから見た夜景。
潮風を受けながら、おしゃべりしたり、対岸の飛行機の離発着を眺めるに絶好のベンチ。
ラウンジで注文したシャンパンを、ここまで持ってきて飲んだことも。




ビーチに下りて散歩。


ちょっと歩くと、地元のレストランが、ビーチにテーブルを出しています。
満潮時にはテーブルの脚が水に浸かってました。
かなり賑わってます。呼び込みもあります。
焼とうもろこしを売る屋台も出てました。
毎晩お祭りのような賑やかさ。


最初にツアーでバリ島を訪れた時に泊まったインターコンチメンタル・バリ。
ヴィラ形式ではないが、その分、毎晩庭で催し物が行われ
退屈しない工夫がされている。
ちょうちんの色や、飾り付けも毎日変えていて楽しそう♪






夕方明るい時にも散歩。

地元の子供がサッカーをしたり(なんと素足で!痛くないのかな??)、
観光客が泳いでいたり(水が濁っているのであまり入る気にならない海だけど…)、
ジョギングする人、写真を撮る人などなど、賑やか。


写真右半分の丘がフォーシーズンズジンバランの敷地。






↑インターコンチの敷地内。ビーチから入ってみた。

↑インターコンチの敷地内。懐かしいので、ちょと歩いてみた。


民族衣装に身を包んだ人々。なにかお祭りがあるようです。


インターコンチの隣の寺院で、お祭りをやってました。
観光用ではなく、地元の人のための本当のお祭り。
バイクの数がすごい。
そういえば、原則としてバイク乗車時はヘルメット着用が義務だけど、
お祭りの日に民族衣装を着て乗る時はノーヘルメットの人が多いです。



その他、
リゾートウエアやバリ島の工芸品を扱ったブティック有。
インターネットのできるパソコンと、チェックアウト後にも利用できるシャワールームを備えた図書室有。
ちなみにリゾート内でwifiを利用する場合は1日1300円程度。




バリ島 ジンバラン ヴィラ

2011年09月19日 | バリ島リゾート

フォーシーズンズリゾート・バリ・アット・ジンバランベイ プール付きヴィラ




到着後、ロビーでウエルカムドリンク。
ジンバランのウエルカムドリンクは、数種類のフルーツを使ったフレッシュジュース。
美味しい!
一方、サヤンのウエルカムドリンクは甘過ぎて、とても飲めません
なんで同じグループでこんなにも違うのでしょう??




毎度、写真を撮ってしまう、海を見下ろすロビーからの眺め。






フォーシーズンズ・ジンバランは全客室プール付きヴィラ。
ヴィラの門。


開けると石像がお出迎え


石の塀で囲まれた敷地内に半露天のリビングルーム、寝室&バスルーム、プライベートプールがある典型的なバリ島リゾート。
左手が屋外リビング&ダイニング。右手が寝室&バスルーム。正面がプール。



半露天のリビング&ダイニング。


  
電気ケトル、ティーサーバー、パン焼トースター、ワインオープナーなど。
コーヒーはトラジャとデカフェタイプ、コーヒーもティサーバーで淹れるのがバリ島流。
エスプレッソなどはルームサービスでお願いできます。
紅茶、ハーブティ、緑茶もあります。
地元のミネラルウォーター「AQUA」はコンプリメンタリーです。

 





  
泳ぐというより、涼むためのプール。
平泳ぎ2掻き位しかできません
水に浸かって読書したりしてました。



ヴィラからの眺め。海が見えます。

下には他のヴィラの屋根が見えます。





寝室の入り口



これは掃除直後の状態。
夕方ターンダウンがあり、ベッド周りを蚊帳で囲います。


  
ウエルカムワインとチョコレートが置いてありました。
ワインは地元バリ島で作った白ワイン。以前飲んだことあるけどあまり好みではなかったので飲まず…。

昨年泊まったアマンキラ&アマンダリは頃合を見計らって、シャンパンを持ってきてくれたので、ちょっと見劣りが…。
でも宿泊料金はアマンの半分ぐらいですから、単純に比較できませんね。
鍵2つはリクエストすれば用意してくれます。



  
寝室からバスルームへ。
クローゼットは1人1つずつ、大きなスーツケースも余裕で置けてとても使い勝手が良い。
4桁コードのセイフボックス。




  
バスタブには、フラワーバスの用意が。初日のみのサービス。
バスタブ横のテーブルには、バスソルト、お香、アロマキャンドル、ボディーローションなど。




 
浴衣のような薄手のガウン&スリッパ。



洗面ボウル2つ。
ドライヤーの風量は大きくて使いやすい。
アメニティは一通り揃っているが、自分のを持参した方が良いかも。



 
シャワールームとトイレは向かい合っており、仕切りの扉などが無いため、シャワーの飛沫で多少床が濡れてしまいがち。
窓側に身を寄せて、シャワーの向きや水勢に気を使ってみたけど、どうしてもトイレとシャワールームの中間の床が濡れてしまうので、
布のスリッパよりもビーチサンダル利用がオススメです。
 
(追記)
シャワーは、天井からのレインシャワーとハンドシャワーの2種類が備わってます。
屋外にもシャワーがあります。
蚊に刺されそうなので、私はめったに利用しませんけど。




















バリ島 フォーシーズンズリゾート 目次

2011年09月19日 | バリ島リゾート


8月にバリ島に行ってきました。
震災後のテンションが上がらない中での計画&予約でしたが、実際に行ったらとてもリフレッシュできました。

毎年どこかしら外国には出かけ、いつもそれなりに楽しいですが、
今年は特に、震災後に、短い時間でも、いったん日本から離れたのがとても良かったのかもしれません。
帰国後は、以前のようにまた温泉旅行にも行くようになりましたよ(^O^)



                                                      



今回は、バリ島のフォーシーズンズリゾートの紹介です。
バリ島への渡航はおそらく12回目くらいで、そのうちフォーシーズンズ滞在は9回目ぐらい。

バリ島には素敵なリゾートが多く、あちこち行ってみたい気もするけど、
勝手知ったる気楽さもあり、結局フォーシーズンズにしてしまいました。

海の見えるフォーシーズンズ・ジンバラン、
田園とジャングルに囲まれたフォーシーズンズ・サヤンの2箇所で、それぞれ4日間ずつ過ごしました。



デンパサール(バリ島)へのJALの直行便があった頃は、
「飛行機+リゾート」がセットになった「JALパック」を利用してましたが、
JALの直行便が無くなった今、融通の利かないツアーより、
多少費用が高くつくけど、航空会社や便名やクラスを自分で決められる個人手配で行くようになりました。

今回も飛行機、リゾート共に直接予約でした。







デンパサール空港に到着したら、ビザ代として25usドルが必要です。
VIPエスコートサービスはないので、自分で入国審査。
イミグレカウンターには10分くらい並びました。




事前にメールで打ち合わせしておいた場所でホテルスタッフと合流し、送迎車へ。

ツアーの場合は送迎料金が含まれていますが、直接予約の場合は別途料金がかかります。
片道6000円程度。



(1)フォーシーズンズリゾート・バリ・アット・ジンバランベイ  客室ヴィラ

(2)フォーシーズンズリゾート・バリ・アット・ジンバランベイ  パブリック 

(3)フォーシーズンズリゾート・バリ・アット・サヤン  客室ヴィラ

(4)フォーシーズンズリゾート・バリ・アット・サヤン  パブリック 

(5)フォーシーズンズリゾート・バリ・アット・ジンバラン&サヤン 朝食など  




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