秋田県 乳頭温泉郷 蟹場温泉 食事編
食事は1階の大広間で。
もう1組のご夫婦と一緒に。
それぞれのテーブルは遠くに離してセッティングされていたので、煩わしさを感じることはありませんでしたが、
ひととおり食事を終えると、お互いどちらともなく声をかけ合い、結局あれこれと旅行ネタでおしゃべりが弾み、思いのほか楽しい時間を過ごすことができました。
夕食。品数たくさん。ほとんどが最初からテーブルに用意されています。
蟹場だけにカニも出ました
夕食、朝食ともに広間でいただく。椅子席ではありません。
朝食。身体に負担のかからないシンプルな内容。
温泉と、旅館の豪華料理は、もうここ何年も前から、私の中では両立しなくなっている。
温泉の料理が豪華過ぎると、それを消化代謝するために働く内蔵には負担がかかり、同じく体力を消耗する入浴の妨げになるから。。。
私はグルメではないが、日頃、様々な理由からフレンチや懐石料理等の外食をする機会が多い。
レストランの料理は、一般的な旅館の料理と比べてボリュームは抑え気味の傾向にあるが、
それでももし、そういった食事の後に温泉入浴をするとなれば、かなり身体への負担は大きいように思う。
幸いというべきか、家の近所には温泉がないので、ちょうどバランスが取れているのだと、最近つくづく思う。。
私がわざわざ遠路はるばる旅館に泊まりに行くのは、温泉に浸かることが目的であることが多い。
内蔵は休ませ、温泉三昧したい私にとって、旅館の料理がシンプルなのはたいへん嬉しい。
食を楽しむ人向けの料理ではなかったけれど、スタッフの対応、温泉やお風呂の良さ、ひなびた雰囲気の非日常感など含めトータルで大変楽しく、
行ってよかったと思える温泉でした。
おわり
秋田県 乳頭温泉郷 蟹場温泉
宿泊時期:2014年11月末
小さい写真はクリックすると大きな画像が見られます。
昨年の温泉旅行の〆は、蟹場温泉と湖山荘でした。
初めて訪れた蟹場温泉のレポをしたいと思います。
新幹線で盛岡駅まで行き、そこからレンタカーで蟹場温泉まで。
蟹場温泉全景
お部屋は2階のトイレ洗面所付き角部屋「りんどう」
コンパクトなお部屋ですが、静かに過ごせました。
館内の案内書。
お茶と温泉まんじゅうで一息ついたら、さっそく温泉へ。
名物の混浴露天風呂には、体を洗う設備がないため(かけ湯をするための桶は置いてあります)、まずは内湯に行って体を洗います。
廊下
お風呂へは渡り廊下を通っていきます。
岩風呂「蟹場の湯」男女別。
シャンプー類あり、シャワーあり。ドライヤーなし。
ちょっと狭いので、シャワーの飛沫が浴槽に入らないように注意が必要。
「秋田杉の湯」男女別。
シャンプー類、シャワー、ドライヤーあり。
髪や身体洗うなら、このお風呂が一番おすすめ。
洗い場も「蟹場の湯」より広いし、浴場自体の雰囲気もお湯も良かった。
湯気でうまく撮影できなかったので、HPより写真をお借りしました。
女性専用露天風呂「ひなざくら」。
19:30~20:30のみ男性専用。
蟹場温泉といえば、野趣あふれる大きな混浴露天風呂が人気ですが、
個人的にはこちらの女性専用露天風呂がとても気に入り、何度も浸かりに行きました。
混浴露天風呂は絵的には風情があるのですが、混浴であることと、開放感がありすぎるお風呂はちょっと落ち着かない
この「ひなざくら」の湯は、適度に山に囲まれ、大きさも程よく、湯温もちょうど良かったです。(私はぬる湯よりちょい熱めの湯が好き)
1と8:脱衣場から見た湯船の様子。
2と5:お湯につかった状態で見た様子。
7:浴槽から脱衣場を見たところ。
9:湯口。湯葉みたいな湯の華がたくさん付いていた。
6:脱衣場。アメニティ などはありません。
4:夜の7時30分から8時30分の1時間のみ、男性専用となる。
注意露天風呂には身体を洗うシャンプーやシャワー等の設備がありませんので、同じ渡り廊下沿いにある、内湯で洗ってからが良いです。
そしてこちらが↓有名な混浴露天風呂。
旅館の建物から長靴に履き替えて外に出て、専用の小道を歩いて、さらに階段を下りると、いきなり↓のようなお風呂が目の前に飛び込んできます。
かなり開放的な作りです。
お風呂の左手を通って男女別の脱衣場へ。下の写真↓は脱衣場出たところの眺め。
正面に宿から降りてきた階段が見える。
今回の宿泊では、私達夫婦の他に泊まり客が夫婦一組だけだったので、
「日帰り入浴が終わった後は、それぞれの貸し切りで使ってください」と宿の方のうれしい配慮♪
どのお風呂もゆっくりと気兼ねなく使うことができました。
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