ニュイ☆別館

温泉旅行あれこれ
塩素消毒しない
源泉かけ流しの宿

小瀬温泉ホテル 夕食&朝食

2009年02月13日 | 小瀬温泉ホテル
小瀬温泉ホテル 夕食&朝食

 
夕食は17時30分から30分後ごとに選べる。1階のダイニングで。
私は18時に予約した。
 
テーブルの間隔は広めで、衝立のある席もあった
 
まさかの一気出し。予想外だったので、しばし呆然(^^;)
ただし、鯉こくだけはあとからアツアツを運んでくれた。
その鯉こくが上品な味付けでなかなか美味しかった。
   
刺身
茹でタコ、鯉の洗い、蒟蒻、きゅうり
鯉の洗いがたくさん入っていた。
蒟蒻もタコも食べ応えあるのでボリューム満点。
サラダ
生ハムとスモークサーモンが載っている。
フレンチドレッシングたっぷり。
中はレタスやトマトなど。
 
   
ロールキャベツ
肉団子を一度ベーコンで巻き、それをキャベツで包んだちょっと手の込んだロールキャベツ。
下にはバターで炒めたほうれん草が敷いてある。
付け合せはカリフラワーだったかな?
ほのかにカレー粉の香りがした。

野菜と海老の炊き合わせ
冷めているけど味付けは悪くないと思う。

   
鯉こく
鯉こくだけはあとからアツアツの物が運ばれてきた。
味付けが良く、とても美味しかった。
飲み物のリストは無かった。
ワイン、ビール、日本酒、ウイスキーが各1種類ずつ用意されているとのこと。
焼酎は無いそうです。
赤の五一ワインを飲みました。
これ飲むとなんか信州に来たなって思う。
 
朝食
これも和洋折衷。

感想

まさかの一気出しで、一瞬たじろいだ(^^;)

全体的に魚介類が多く、たんぱく質多めのボリューム満点の食事。
もう少し野菜類が多ければバランスが良くなると思うのですが…。

ただ、一気出しで冷めている割には美味しく食べられた。
鯉こくがアツアツで美味しかったのと、ロールキャベツがまだ温かかったのが救い。
岩魚の塩焼きは冷めて硬くなっていてダメでした。

この宿の場合、一気出しなので、夕食時間は早い方が良いと思う。
次回は17時30分にしよう!

土地の味覚:鯉洗い、鯉こく、蒟蒻刺身、岩魚塩焼き、

昔なつかしの洋食:サラダ、ロールキャベツ

普通の和食:まぐろ山かけ、炊き合わせ、みかんとメロン

洋食と和食と地元の田舎料理の折衷。
洋食が混ざっているのは、明治時代からの名残?
最近は「地産地消」が主流だから、海のものも、山のものも出てくる献立は、
ある意味レトロ旅館らしいかも。(^^;)

客室の案内には、「6泊7日まで違う献立を用意できる」とありました。
昔から長逗留のお客さんが多かったのかもしれません。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

食事が一気出しの旅館にも、時々泊まりますが、その中では、このホテルの食事は美味しい方だったと思います。
給仕してくれた黒服&オールバックの男性の雰囲気もレトロな時代にタイムスリップさせてくれます(^^;)
ただ、料金を考えると、やっぱり軽井沢価格なのかな?と少し感じました。

前から一度泊まりたくて、そして、お湯とお風呂は想像以上に満足だったので、
食事は難ありですが、再訪の可能性はありです。

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小瀬温泉ホテル 貸切露天風呂&大浴場

2009年02月05日 | 小瀬温泉ホテル
小瀬温泉ホテル 貸切露天風呂&大浴場

貸切露天風呂

貸切露天風呂が2つある。無料。
フロントに空きの有無を聞いて予約。
時間になったらフロントで鍵を受け取り、終わったら返す。
1回40分くらい。
深夜はクローズする(何時までだったか失念失礼)


 
貸切露天風呂の見取り図。
だいたいこんな感じ。
客室を改装したらしく、湯上りスペースが
やたらと広かった。
脱衣所にシャワールームがあり、
石鹸とシャンプーが備えてある。
シャワーキャップやタオルなどのアメニティは
備えてないので、必要な物は自分で持っていく。
 
 
 
貸切露天風呂パウダーコーナー。
アメニティは無し。

 
貸切露天風呂
湯上りスペースのベンチ
 
 
 
左側に脱衣棚、右側はシャワールーム。
正面のガラス扉から露天風呂へ。

 
脱衣所出入り口と浴槽の間には格子状の目隠し。
 
3人なら余裕で並んで入れる大きさ。

 
やや熱めのお湯が掛け流されている。
 
 
お湯に浸かった状態で正面を見た感じ。


お湯に浸かった状態で見上げた感じ。
透明のトタンと、格子状の木でできた屋根がかかっている。



大浴場
 
大浴場は深夜~朝の間も利用できる
 
木の香りがする、シンプルで清潔な脱衣所。
化粧水のような物はあったけど、基本的にアメニティは置いてなかったと思う。
 

浴槽は毎日お湯を抜いて換水清掃されてます。
場合によって加温あり。加水は無し。
動力揚湯

 

**************** 記載されていること ****************

自家源泉:源泉温度52度 動力揚湯 毎分90リットル
    泉質:弱アルカリ性単純泉

給湯方式:完全かけ流し
循環ろ過:循環無し・ろ過無し
   加水:1割程度の加水あり(温度調節のため)
   加熱:無し

新湯注入率:1時間あたり6割が入れ替わる
      清掃:毎日湯払い清掃あり
  清掃時間:10時~13時30分

 
シャワー&カランは4つくらい
石鹸とシャンプーはあった。
写ってないけど椅子と桶ももちろんあります
 
たっぷりかけ流し
 
弱アルカリ性。
ヌルヌルとまでいかないけど、ツルツルしっとりする
良いお湯だった

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小瀬温泉ホテル ロビー&客室

2009年02月01日 | 小瀬温泉ホテル

長野県 軽井沢 小瀬温泉ホテル


ずっと前から気になっていた小瀬温泉ホテル。
用事がキャンセルになったある土曜日の朝、
思いつきで電話したら予約できたので行ってきた。
東京から近く、ふらりと行ける、お湯の良いこじんまり宿。
お気に入りが1軒増えました。
軽井沢紅葉
晩秋の軽井沢
軽井沢紅葉
紅葉、かろうじて残っていた。
軽井沢紅葉
小雨が降ったりやんだりで、天気は良くなかった。
入口

旧三笠ホテルから白糸の滝へ抜ける有料路の料金所の横にあります。
周辺は国有林に囲まれていてとても静か。
小瀬温泉ホテルから少し先にも、もう一軒、同じような温泉ホテルがあります。

明治9年創業。
同じ軽井沢の老舗でも、完全な西洋スタイルの万平ホテルとは対照的に、こちらは和室中心の庶民的な温泉旅館。
昭和37年まで草津と軽井沢を結ぶ草軽電鉄が通っており、「小瀬温泉」の駅もあったとか。

長野県 軽井沢 小瀬温泉ホテル
2名1室和室B ひとり16950円 2008年11月中旬泊

駐車場に車を止め、荷物を持って玄関へ。ドアマンとかベルボーイはいません。
フロントにひとり支配人らしき人がいて、その方が手続きや部屋への案内をしてくれました。

全景
ホテルの向かいの高台から見た全景。
1階左側がロビーとテラス、右側はダイニングルーム。
2階右側はリニューアルした客室。
ロビー
ロビー
テラス  テラス 

ロビーからテラスに出られます。
テラスは比較的最近作られたのか、まだ新しい感じだった。

テラスから駐車場を見る。
客室  客室2 

今回の客室。和室B。古いです。
掃除はされており支障は無いのですが、壁のシミが多いのが気になった。
リニュアルした部屋に泊まりたかったけど、その日は満室だったのです。

和室+広縁+温泉バス+トイレ付
広縁  食器棚 
広縁。 緑茶、ほうじ茶、コーヒー。
冷蔵庫に無料のヴォルビック500ccと缶ビール350ccが1本ずつ。
料金の割には、カップ類や飲み物の用意が充実していて満足。
洗面  部屋浴室 
洗面所と浴室入口。
掃除はされておりましたが、こちらも壁や天井にたくさんの黒ずみやシミがあり、ちょっとゲンナリ。次回泊まる時はやっぱりリニュアル客室が良いなと思った。
温泉給湯ということでちょっと楽しみにしていた部屋風呂。だけど、窓のない狭い浴室で、表現しようの無い匂いがこもっていて、使う気がしなかった。
アメニ
洗面所のアメニティ。
左上はアロマエッセの3点セット。
ドライヤーは小さい物だった。

私は、化粧品もドライヤーも自分の物を持参するので、宿の備品はほとんど使わないが、ここの備品は簡素でした(念のため)。

フェイスタオル、バスタオル、浴衣、羽織。
それともしかして足袋ソックスもあったかも…。


 長野県 軽井沢 小瀬温泉ホテル ロビー&客室
 
長野県 軽井沢 小瀬温泉ホテル 貸切露天風呂&大浴場
 
長野県 軽井沢 小瀬温泉ホテル 夕食&朝食

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