ニュイ☆別館

温泉旅行あれこれ
塩素消毒しない
源泉かけ流しの宿

つつじ亭⑤ 夕食&朝食②

2009年04月22日 | 草津温泉 つつじ亭
群馬県 草津温泉 つつじ亭 ⑤ 2泊目夕食&朝食

夕食
   
前菜:あわび、あん肝、カモ燻製、白魚、海老 あん肝は生姜、醤油、砂糖で「しぐれ煮」風のやや濃い目の味付け。白魚は甘い味付け。
アワビ、カモ、あん肝はお酒のおつまみとして美味しかった。
 
あんかけしんじょう
 
筍と雲子豆腐のお椀
 
 
お造り

   
手前は黒ごまをまぶした焼魚。
魚は「鰆」だったかな?
付け合せの大根おろしにかかったぽん酢の
冷蔵庫臭が気になり、大根おろしは食べなかった。
北寄貝、パセリとトマトのクリームソースの
温かいイタリア風洋皿。
 
白魚の柳川風。しょっぱかった。
出汁の香りや旨みは感じられなかった。

 
色々なものを焼いて盛り合わせた物。
これは何料理なのだろう?

   
えのきと青菜をそれぞれ牛肉で巻いて、
お出汁で煮たもの。
お腹いっぱいだったけど、意外にサッパリとしていて、食べやすかった。

 
白御飯、赤だし、香の物
 
デザート

 

夕食感想
前菜は美味しかったが、1泊目と比べると、前菜以外は失速した印象
イタリア風の洋皿は微妙。白魚の川柳はイマイチでした

焼物に添えてあった大根おろしの冷蔵庫臭が気になった



朝食
1泊目とは変わって、朱塗りの器で。
珍しい物はないけど、御飯が美味しく食べられた。
これだけ、洋風のオムレツ


今回の感想

高級旅館のイメージがある割りに、お料理やサービス等でちょっとユルイ部分があります。
今回、サービスに関して、「もう少し緊張感を持ってやって欲しい」と思う部分がありました。
その点を除けば、温泉のある静かな離れでのんびりと過ごすに良い旅館だと思います。
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つつじ亭④ 夕食&朝食

2009年04月21日 | 草津温泉 つつじ亭
群馬県 草津温泉 つつじ亭 夕食&朝食①


夕食
   
3月なのでお雛様の器 真中はコノワタの茶碗蒸し。
あらや滔々庵のよりもコノワタの味と香りが強めでした。
  
   
アボガドだったか筍だったか…記憶が!!
塩味強めのスモークサーモン、お酒が進む。
空豆は甘く煮てあった。
空豆は塩茹での方が好きだけど、塩味の強いサーモンと甘い空豆はバランスが良かった

焼ウニと雲子豆腐。
雲子豆腐はもっと濃厚でも良かったかな?
でも、美味しかった


 
   

河豚てっさ。
食べかけですみません。
弧は270度くらいありました。
感想は…九州→築地→草津ですから

梅干のお椀。
梅干の酸味や塩分はほとんど抜けており、
出汁に梅の香りがほんのり移っていて、
個人的にはおもしろくて気に入りました。
味もちょうど良く美味しかったです。


 
   
マナガツオ焼物。美味しかった
山菜の天婦羅。
キノコ鍋。広東風な味。味は濃い目。

 
   

湯葉と蟹。
蟹身にほのかな消毒臭が
旅館などで、魚介類や野菜の消毒臭に、
たびたび気付いてしまう。
私が敏感過ぎるのか…?

牛肉の角煮、八丁味噌。
味が濃い目でしたが、八丁味噌のパンチが効いていてなかなか美味しかった。


 
河豚雑炊。これも普通に…

   
ムースの下にオレンジゼリーのデザート。

 
夜食の焼おにぎり。

夕食の感想

懸念していた洋風料理が出なかったのでひとまず安心。

蒸し物においしそうな蟹肉がたっぷり入っていたのに、
かすかな消毒臭が残っていて食べられなかったのが、残念。

河豚は大好きだけど、やはり「本場で食べたいな~」と思った。
でも場所的に仕方ないかな。

前菜とマナガツオ、梅干の椀物と、牛肉が美味しかった。



朝食
選択した時間の15分位前に準備しに来ます


 



この他に土鍋で炊いた白御飯
デザート、コーヒーが付きます。


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つつじ亭③ 大浴場・貸切風呂

2009年03月27日 | 草津温泉 つつじ亭
群馬県 草津温泉 つつじ亭  2009年3月泊 大浴場・貸切風呂



 ●大浴場&露天風呂●
常時入浴可。
脱衣所にバスタオル有
脱衣所に時計有♪
脱衣所にサウナ室有(夜中は使用不可)
トイレは廊下にある。

ドライヤーの風量は大きかった
浴室のシャワーは4つくらい?

 
廊下突き当たり奥に冷水サーバーとベンチ。

 
内風呂を出て露天風呂へ行く通路。
裸のままでOK(念のため)。
内風呂は湯気モウモウで撮影できず。
   
露天風呂。
木の床が滑りやすいので要注意。
森を眺める露天風呂。

視界に人工物が入らないのは良い。
ただし、視線を遠くへ移すと、
ホテルヴィレッジの赤い屋根が見えます。
湯温は適温に調節されているが、長湯すると肌の調子によってはピリピリ痛くなってくる。

草津のお湯は強いから長湯するより、
「短く何度も」が良いかもしれません。
 

露天風呂から内風呂を見たところ。
右側が露天風呂と内風呂をつなぐ通路。



●貸切風呂●

あくまでも、部屋に温泉の付いてない本館のお客が優先。

すいている日に限り、離れのお客も、あいている時間帯に入れる。

予約の時間になったら、フロントに行く。
宿の人がバスタオルと鍵を持って、浴室まで案内してくれます。

終わったら、浴室の鍵を掛けて、フロントに鍵を返す。
使用時間、そういえば言われたことないけど常識的に40分くらい?
私達は、いつもだいたい30分くらいで出てましたが…。
長湯しそうな人は、宿の人に確認してくださいね。
脱衣所に時計有♪

   
貸切風呂入口。

脱衣所に、冷蔵庫。
有料の飲み物あり(自己申告制)。
洗面所にドライヤーあり。
2面の窓を開ければ露天風呂風になります。

貸切風呂のお湯は「湯畑源泉」。
万代鉱よりマイルドですが、酸性泉です。

シャワー2つ有。

つつじ亭④へ
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つつじ亭② パブリック

2009年03月22日 | 草津温泉 つつじ亭
群馬県 草津温泉 つつじ亭  2009年3月泊 パブリックスペース

パブリックスペースは大浴場を除いて、談話室とロビーのみ。
お土産コーナーやラウンジなども無いシンプルな宿。
土産物屋や飲食店は温泉街にたくさんあるので問題ないと思う。

ロビー
 
ロビーから離れ「都忘れ」を見たところ。

 
いつも雪の季節ばかり来ているので、
いつかつつじの季節にも来たいものです。
つつじは6月とのこと。

談話室
 
ロビーから離れに行く途中にある談話室。
入口ドア入ってすぐ右に本棚がある。
   

円形の部屋の中央に暖炉があり、それを囲むように椅子が配置されている。
天井が高く、良い雰囲気。

   
カウンター。温かい紅茶が保温サーバーに用意されていて自由に飲める。 ここでしばらく読書。


渡り廊下
   
談話室から離れへ この廊下を進み、突き当りを左に折れ、
さらに別の渡り廊下を行く。

 
廊下から見た離れ


 
最初の交差点?の左右に1つずつ離れ。
奥の突き当たりの左右に1つずつ特別室。
この4部屋は人気が高く、予約が取り難い。


つつじ亭③へ
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つつじ亭① 客室編

2009年03月20日 | 草津温泉 つつじ亭
群馬県 草津温泉 つつじ亭  2009年3月泊  客室編


ここ数年、毎年訪れるつつじ亭。今年も行ってきました。

 
屋根付き車庫なので、雨の日、雪の日にはありがたい。
   

今回の客室、離れの「都忘れ」。
特別室ほど広くは無いが、和室が2つ、広縁、内風呂、露天風呂があり、二人で使うには十分な広さ。

 


 時計があるのはありがたい 
つつじ亭の客室には時計が置いてある(床の間横の書院棚)。
旅館では少数派だと思うが、私は気が利いていると思う。

人によっては「時計を置くなんて無粋だ」と感じる人もいるかもしれない。
「時間を忘れてのんびり過ごしていただきたい」と言って、あえて時計を置かない宿もある。

でも、たいていの旅館は、夕食時刻、、朝食時刻、、チェックアウト時刻など細かに決められていて、
イヤでも時間に縛られるシステムになっているため、結局、旅館にいて完全に時間から解放されるのは無理な話。

だったら、すぐに時刻がわかるように時計を置いてくれた方が、携帯電話や自分の腕時計を取り出して見るよりも、むしろ「時刻を気にする手間」が省ける分、よほど「時間から解放」されると思うのです。

「図書室で本でも読もうか」とか「今からもうひとっ風呂あびられるな」とか、「なにも考えずぼ~っとする」ことですら、時刻を把握してこそできるのです。
時計は、客室のみならず、お風呂やロビーなどあちこちにあった方が良いと、私は思います。
インテリアにマッチしたデザインの時計なら無粋に感じることも無いと思うしね…


   
外廊下の端に作りつけの鏡台。

木造平屋ゆえ、外廊下部分は少し寒いですが、鏡台の座布団の下にはホットカーペットのような暖房器具が敷かれています。
この鏡台、書き物をするのにも良い机代わりになります。

冷蔵庫と広縁の椅子&テーブルセット。
椅子は2つ。
広縁の手前に大型薄型テレビ有。


   
広縁空の眺め。
正面は、ロビーと本館をつなぐ渡り廊下。
夕方薄暗くなるとライトアップします。
左側の建物はロビー。

 

もうひとつの和室。
少々狭いですが、こちらを寝室として使いました。テレビと加湿器有。

   
ガラスの笠の付いたスタンド。
寝る時使おうとしたら、電球にホコリが積もっていたのが残念。

 
トイレ(手前)と浴室洗面所(奥)の入口引き戸。トイレはシャワートイレだった。
   

ちょっと狭いですが脱衣所兼洗面所。
ドライヤーの風量は大きかった。
バスタオルは一人2枚用意されていた。
モルトンブラウンのアメニセット。
手拭用ハンドタオル他、綿棒や歯ブラシなど基本的な物は揃っている。

バスタオルをたくさん用意してくれるより、バスタオルを干せる大きなタオルハンガーがある方がありがたい。
湿ったバスタオルはどこに置くにも抵抗がある。

   
内風呂は温泉給湯ではない。
左下は資生堂と草津温泉が共同開発したというシャンプー類。草津温泉のほとんどの旅館に備えてあると言う。
甘すぎないグリーンフローラル系の香りは好みだった。
露天風呂は万代鉱かけ流し。
多少の加水はあるかもしれないが、舐めると酸っぱく、目に入るとすごくしみる強酸性泉

 

   
塀に囲まれているので、眺めは良くない。
塀との間にいくらかスペースがあるので、
坪庭でもあると楽しいのですが…
これは防水の温度計&時計。
お湯に浮かべると湯温を表示し、お湯から上げると時刻を表示する。
最近買ったもので、温泉旅行に持参するようになった。
この日も、草津らしく、44度弱と湯温は高め。
例によって、湯揉み板でよくかき混ぜ、頭に何十回もかけ湯をしてから浸かったら、全然熱く感じなかった。


群馬県 草津温泉 つつじ亭① 客室
 群馬県 草津温泉 つつじ亭② パブリック
 群馬県 草津温泉 つつじ亭③ 大浴場&貸切風呂
 群馬県 草津温泉 つつじ亭④ 夕食&朝食
 
群馬県 草津温泉 つつじ亭⑤ 夕食&朝食②

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