2月中旬。
ハイキングしに、清里へ行ってきました。
八ヶ岳&清里エリアでハイキングするときは、清泉寮に泊まることが多く、
今回も清泉寮2泊のつもりでしたが、1泊目は満室で予約できず・・・、
「そうだ! ハットウォールデンに泊まろう!」
以前から、みみんさんの宿泊レポを見て、一度は泊まってみたかったのです。
直前でしたが、ラッキーなことに、みみんさんも泊まられたデラックスルーム「かわせみ」の予約が取れました。
こんなに早く実現するなんて♪
ホテル・ハット・ウォールデン。結論から言うと、私もすっかりファンになりました。
ざっくりと、紹介しますね。
ホテル入り口。階段を上るとフロント。
玄関前に、薪で焼くピザ釜が♪
ランチタイムにいただけるようです。
客室棟の外観。
ホテル玄関内側から見たところ。
ステンドグラスが可愛い。
フロントにある大きなオルゴール。
たしか200年ほど前の(←記憶あいまいです)ドイツ製とか。
ロビーの暖炉。
他に蓋付きの巻きストーブ3箇所あり。
直火の暖房は、やさしく、そしてじんわり暖かい♪
今回の客室「かわせみ」。
客室棟の一番奥。角部屋。
ツインベッド+ミニリビングコーナー+テラス+バスルーム。
ベッドエリアの奥の窓際が、ミニリビングになっている。
暖房は2台あるのだけど、このリビングは、ちょっと寒かった。
客室窓の外は、遊歩道になっていて、通行人が通る可能性があることをお詫びする貼紙。
電気のスイッチには、イラストが。
これはトイレのスイッチ。
クローゼットに、ネルのパジャマと使い捨てスリッパ。
パジャマは、やわらかくて暖かくて着心地良かったです。
お茶セットは紅茶と緑茶だったか。
電気ポットと冷水ポット。
テレビの後ろは、洗面所とバスルーム。
ベッドエリアから見たバスルーム。
洗面所とシャワーはカーテンで仕切られる。
カーテンを開けるとこんな感じ。
バスエリアは洗面所より一段低くなってます。
寒かったので、チェックインしてすぐ、さっそく熱いシャワーを浴びようとしたら、
待てども暮らせどもお湯が出ない!
「まさか故障?? あ~、今すぐに温まりたいのに~(泣)」
と一瞬思ったけど、とりあえず湯沸かし器を探してみたら、、、ありました!
洗面の下に、家庭用のと同じ給湯機のスイッチがありました!
給湯器のスイッチがoffになってた(^^)
これから宿泊される方は、シャワー浴びる前にチェックしてみてくださいね。
シャワーで体を洗ったら、バスタブに熱いお湯を張って浸かりました。
温泉ではないけど、敷地内の湧き水を沸かしたもので、塩素のにおいもしないし、気持ちよかったです♪
浴室にはタオルウォーマーも完備。
バスローブ、バスタオル、フェイスタオル。
ドライヤーは業務用みたいなパワフルなものだった。
アメニティは基本的なもの。
浴室とトイレは別です。(念のため)
夕食は、ホテル1階の「ネスト」にて。
ガラスで囲まれたテラス風の席を用意してくださいました。
宿泊とセットになったコース料理。
アミューズ、前菜、スープ、魚、肉、デザート、コーヒーor紅茶。
バレンタインが近かったこともあり、バレンタインプランにしました。
特典として300ccの地ビールが1本付き、デザートがチョコレートスフレでした。
最近あちこちでお目にかかるニューカレドニア産、「天使のえび」を使ったタルタル。
いくらが載せてあります。
フォアグラのソテー。きのこのソース。
パイ包みの下は、根菜と地鶏肉の入ったあっさりしたスープ。
ノルウエー産サーモンと、ゴボウのムース。
ソースはバジルとバルサミコ。
信州和牛のステーキ。
チョコレートの温かいスフレ。ペロリといただきました。
どのお料理も、とても素直なやさしい味付けで、おいしくいただきました。
量もちょうど良かった。
夕食後は、敷地内のメリーゴーラウンドへ。
「メリーゴーラウンドなんて、子供だましな・・・」なんて、思っていたけど、
建物から2分くらい歩いた暗い森の中に、パッと浮かび上がる電飾は、幻想的でした。
やっぱり童心に返りますね。メリーゴーラウンドは。
メリーゴーラウンドが終わると、照明が落とされ、再び森の暗闇が戻ってきて、でも空には無数の星が瞬いていて、
そこから広場に下りると大きな焚き火が赤々と燃えていて、ここで暖をとりながら星をしばらく眺めるのでした。
朝食も1階の「ネスト」で。
美味しい和食でした。
清里のジャージー牛乳も。
ウォールデン湖畔の森に丸太小屋を建てて自給自足の生活をした、
アメリカの作家・思想家のヘンリー・デヴィット・ソローの「森の生活」をコンセプトとするホテル。
環境や建物、料理だけでなく、ホテルの方々のホスピタリティも自然で暖かなもので、
期待以上に満足な滞在となりました。
清里はよく訪れるので、きっとまた必ず再訪すると思います。
おわり