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岩手県 つなぎ温泉 湖山荘 目次

2010年10月31日 | つなぎ温泉 湖山荘

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岩手県 つなぎ温泉 湖山荘
公式HP http://furusato-no-kioku.net/index.php
2010年 秋
(1)  離れ「駒形」 new


2008年秋にアップしたレポ↓
(1)  客室 「湖鏡」 & 「駒形」
(2)  食事
(3)  大浴場&大露天風呂


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岩手県 つなぎ温泉 湖山荘 離れ「駒形」

2010年10月31日 | つなぎ温泉 湖山荘
岩手県 つなぎ温泉 湖山荘 離れ「駒形」 & 10月末の岩手山 ニュイ☆別館 塩素消毒しない 源泉掛け流しの 温泉旅館 宿泊記
 
10月末の岩手山!
早くも積雪があったようで、、、山頂には雪、麓は紅葉。
岩手山登山口から一番近い宿、「休暇村網張温泉」の駐車場より眺めた岩手山。



 
登るつもりでここに来たけれど、「雪=冬山」のイメージがあり、ひるんでやめた。
代わりに登った別の山で、地元のハイカーの方に出会った。
「岩手山、まだ登れるわよ。今日も何人か登ってた。せっかくだから登って行けば良いのに」…。 
しかし!長年「軟弱ハイカー」を自認する私は、無雪期でも大変だった岩手山に、雪が降ったと知った時点で諦め。今回は断念。




登山の後は、お気に入りの宿、「湖山荘」へ宿泊♪


湖山荘の、3つある「離れ」の1つ「駒形」は、
内風呂の他に露天風呂が付いているためとても人気が高く、最近は予約が取り難くなっていた。


毎度、予約時には、一応「第1希望は駒形で」と伝えているが、駒形が空いていないからといって予約を取りやめるわけでもなく、最近は、連続4回くらい「湖鏡」に泊まっていた。
今回も、予約を入れた時点では「湖鏡」の予定だった。

駒形以外の離れがいやだというわけではないけれど、
「やっぱり、たまには、露天風呂の付いた駒形にも泊まりたいな…」
と思っていたら、

ラッキーなことに、今回、「駒形」に急なキャンセルがあり、
宿の方が気を利かせて、当日は「駒形」の部屋を用意していておいてくれた!
感謝!

久々の「駒形」。
今回はパブリックのお風呂には行かず、ひたすら、「駒形」の露天風呂を満喫しました。





 
 離れ専用の門から入ります。正面は離れ「岩鷲」。



 
 紅葉の見頃には早いけれど、赤い葉が目立っていて綺麗でした。
これは「湖鏡」の玄関先のもみじ。



 
 「駒形」の玄関。この部屋に泊まるのはすごく久しぶり♪



 
 「駒形」の客室露天風呂。5人くらいは余裕で入れます。
パブリックの大露天風呂と同じ源泉。
もちろん、塩素消毒無しのかけ流し♪
 
 
 
 外側から見た感じ。途中まで屋根が付いてます、。



 
 内風呂。テレビ付き。
パブリックの内風呂の源泉と同じ。
露天風呂よりも柔らかく、ヌルツル感も強い。
滑って転ばないように注意です。
 
 シャワー&カラン2つ。飲泉もできます。



 
 部屋の広縁からの眺め。目の前の湖は御所湖。
 
 
 
 



 
 和室2つ+板張りの広縁。


 
 広縁は床暖房あり。


 
 もうひとつの和室は寝室として使いました。



食事レポはいつもと同じなので、後回しにします。
この秋は、他にも紅葉登山に出かけて泊まった宿がいくつかあり、そちらも紹介したいので。。。。


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湖山荘 大浴場&露天風呂

2008年11月04日 | つなぎ温泉 湖山荘


湖山荘の本館には3つの風呂がある。
一番奥に、古い大浴場。露天風呂の近くにやや新しい中浴場。外に大きな岩の露天風呂。そして玄関近くには広い足湯がある。

初めの頃、「客室に立派なお風呂があるんだから」と、本館のお風呂には行かなかった。
でもある時、「本館一番奥のお風呂は、源泉から一番遠くて、引湯する間にお湯が揉まれ柔らかくまろやかなんですよ」という宿の方のオススメに従い行ってみた。

離れから下駄を履いて本館へ。そこでスリッパに履き替え、建物内へ。
長い廊下を200メートルくらい歩いた突き当たりに階段がある。
その階段を下りたところが大浴場の入口。

本当にお湯が柔らかくてなめらかな肌触り!
しかもあまり人が来なくて、いつでも貸切状態!
とても気に入ってしまった。
それ以来、1泊しかしなくても本館のお風呂には必ず2回は行くようになった。

↓ 本館一番奥の大浴場 (1月下旬の朝 撮影)  ↓

本館大浴場への階段 
本館一番奥の大浴場は、本館の長い廊下を進み、突き当たりの階段を下がったところにある。

本館大浴場脱衣所 本館大浴場脱衣所 
どこか懐かしい雰囲気の脱衣所。ガラスの壁の向こうは男湯。天井がつながっている。 脱衣所から浴室へ…



 朝の本館大浴場 朝の本館大浴場
湯気で曇って見えにくいですが… 窓の方を向いてお湯に浸かったところ

 朝の本館大浴場
なつかしいケロリンの黄色い桶




夜の大浴場 夜の大浴場
夜はこんな感じ。昔懐かしい湯治場風のタイル張りのお風呂。 お湯に浸かって、脱衣所方向を見たところ。

夜の大浴場
シャワーは無し。お湯と水の蛇口が3組。






湖山荘の大露天風呂
湯量は豊富でモチロンかけ流し。冬でもちょっと熱いくらい。
浴槽の底のあちこちに穴があり、そこから熱い温泉が噴出してます。
誤って踏むと激熱なので、要注意by経験者
↓ 大露天風呂 ↓

本館大露天風呂
脱衣所 。 左の引き戸を開けると…

本館大露天風呂 本館大露天風呂 
このような露天風呂が。夏は正面の石塀の上からお湯を伝い流して温度を下げてます。冬は浴槽の中の穴からお湯を出して冷めないようにしてます。 塀に囲まれているものの、けっこう広いので閉塞感はありません。 30人くらいは入れそうな広さです。

思うこと…
露天風呂に行く前には、必ず別のお風呂で身体を洗っておく

湖山荘の大露天風呂には、カランやシャワーなど身体を洗う設備がない。
脱衣所を出ると半畳程の狭いスペースがあるものの、すぐに湯船。
桶は一応あり、そのスペースで掛け湯をしようと思えばできるが、構造上、ほとんどの排水は湯船に戻ってしまう。
大露天風呂に行く前に、客室の風呂か、大露天風呂近くにある中浴場(シャワー&カランが3組くらいある)で、身体を綺麗に洗っておく必要がある。

気になるのは、この大露天風呂目当てでやってくる、たくさんの日帰り入浴客。
何も知らずに、あるいは面倒だからという理由で、いきなり大露天風呂に直行する人も多いのでは?
宿は、日帰り入浴客に対し、大露天風呂に行く前に、中浴場に寄って身体を洗うよう、案内すべきと思う。

ちなみに日帰り入浴はチェックイン時刻の15時で終了なので、宿泊客とかち合うことは無いが、
ぞろぞろと帰っていく日帰り客の多さを見るにつけ「この人たち皆、大露天風呂に行く前に、ちゃんと中浴場で体洗っただろうか?そんな面倒なことわざわざしない人もいるのでは?」と気になってしまう。
せっかくのかけ流しのお風呂、なるべくお湯を綺麗に保ちたいものです。






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湖山荘 客室「湖鏡」「駒形」

2008年10月29日 | つなぎ温泉 湖山荘

岩手県 つなぎ温泉 湖山荘

「はなやの森」の翌日は湖山荘の離れへ。
部屋も料理もサービスもシンプルで飽きない宿。
年に1~2回、スキーや登山で利用する。
今回、本当は、湖山荘でのんびり連泊が希望だったが、 1泊しか空きがなかった。
それで、湖山荘から近い、以前から気になっていた「はなやの森」を組み合わせた。

湖山荘の離れは3棟。木造平屋建て。
どの棟も、眺めが良く、ゆったりした間取りと、かけ流しの温泉風呂が付いている。

3棟はそれぞれ異なる。 

「岩鷲」:和室2間+木造の大きな内風呂
     ※3棟の中で一番大きな内風呂。

「湖鏡」:和室+囲炉裏のある板の間+木造の内風呂
     ※他の2棟とは違う囲炉裏用の地鶏料理。
     ※お風呂も囲炉裏をイメージした正方形。

「駒形」:和室2間+木造の内風呂+岩の露天風呂
     ※3棟の中で唯一の露天風呂付。一番人気がある。

強いて言えば、「駒形」→「岩鷲」→「湖鏡」の順で気に入っているが、
3種類すべての棟に、2回以上ずつ泊まった結果、どの部屋でも結局は満足できる。
 今回は囲炉裏のある「湖鏡」だった。

 広縁から見た感じ。本間の奥に囲炉裏の間。
 夕食は本間で、朝食は囲炉裏端でいただいた。
 左の引き戸から、玄関、お風呂、トイレへ。 

                 
                        広縁からの眺め (朝)

 
  広縁からの眺め。御所湖を見下ろす。お風呂からも同じ眺めが。


囲炉裏をイメージした正方形のお風呂。
大人5人は余裕で入れる広さテレビ付き。シャワー&カランは2組。
湖山荘の源泉は2種類。
この「湖鏡」の部屋には肌が非常にツルツルする、アルカリ泉が引かれている。
あまりにツルツルするので、宿の従業員が風呂掃除の時に何度も転んで危ないんだそうです








離れ「駒形」の玄関と露天風呂

離れ駒形冬 離れ駒形冬
離れ「駒形」の玄関 (1月下旬撮影)  離れ「駒形」の露天風呂。(1月下旬撮影) 
正面の御所湖は冬は真っ白に凍ります。





初夏

離れ駒形初夏 離れ駒形初夏
離れ「駒形」の玄関 (6月撮影)

離れ「駒形」の露天風呂。(6月) 
内風呂から撮影

 





 岩手県 つなぎ温泉 湖山荘 客室
 岩手県 つなぎ温泉 湖山荘 食事
 岩手県 つなぎ温泉 湖山荘 大浴場





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湖山荘食事

2008年10月29日 | つなぎ温泉 湖山荘

湖山荘 夕食

「湖鏡」に泊まる場合、他の2棟とは違う、「湖鏡」専用の囲炉裏端にふさわしいメニューが用意されている。
地鶏を中心とした料理なのですが、私は鶏肉がちょっと苦手なので、「駒形」や「岩鷲」と同じ料理にしてもらった。

また、食事場所も、板の間に直接料理を置いて食べるのがあまり好きではないので、囲炉裏ではなく、本間のテーブルで普通に食べました。

ここの料理は、シンプルで素朴な田舎料理といった感じ。
いつ訪れても内容はほとんど変わりませんが、優しい自然な味付けなので、
毎回飽きもせず、美味しくいただいてます。

お品書き
お酒
豆腐

やや甘めにしてあって、これが日本酒と合いました。
地鶏味噌
お酒がすすむ
白い御飯のお供にも良いかも

鮎の風干し
栗渋皮煮
フキ塩漬け
網茸
何かのキノコ

川魚の刺身
・マス
・岩魚
・ミズコブ塩漬け

キンキンに冷やした石の上に笹の葉を敷いたもの。
個人的に氷を使うよりもこちらのスタイルが好き。

鶏肉のバンバンジー風サラダ

くさみのある鶏肉は苦手だけど、これは大丈夫でした。

雫石牛炭火焼

かぼちゃとジャガイモ、クレソン

   短角牛失踪事件
湖山荘ではいつも、雫石牛と短角牛、2種類の牛肉炭火焼が出てくる。
ところが、今回は、雫石牛だけ…!

私:「あの、、短角牛はとうとう絶滅しちゃったんですか?」
宿の人:「ああ(苦笑)、絶滅はしてないですけどね…なんか、いなくなっちゃったんですよ…」

短角牛は5月から10月中旬頃まで、標高1000mくらいの山の中に放され、自分達で餌を探しながら群れで生活する。10月の中旬頃になると、牧場主が山にトラックで迎えに行き牛達を自宅に連れ帰り、冬の間は、牧場主の家で生活する。牛達はこの、自宅に帰るタイミングを気温の変化などで察知して、牧場主が迎えに来る場所に群れで戻ってくるそうです。

ところが、今年は、その牛達が山の中に入ったまま帰ってこないらしいのです。
原因はわからないけど、牛達が帰って来るまでひたすら待つしかないようです。

短角牛は急な斜面でも生活するため、運動量が多く、脂肪が少なく筋肉質で、ジビエ的な美味しさがあり、私は湖山荘でこれを食べるのが毎回楽しみでした。

前回湖山荘に泊まった時、、最近は手間隙かかる短角牛を育てる跡継ぎがいなくて、数が激減していると聞いていただけに、とうとう入手できなくなってしまったのか!と覚悟する思いだったのでした。

秋野菜と豆腐饅頭の炊き合わせ

野菜と山菜の天ぷら
食べかけです
岩魚塩焼き

焼きたてで美味しかった。

この頃になると、アルコールもまわり…、気付いたら食べた後でした

舞茸御飯
吸い物
漬物

御飯は白い御飯も選べます。

山葡萄のような甘酸っぱいゼリーの下には、やはり同じく甘酸っぱいムースが入ってます。

 

朝食
本間には布団を敷いたままにして、朝食は囲炉裏の間で

絞りたてりんごジュース 牛乳
麦御飯
味噌汁
漬物

温泉卵
ごろごろした大粒納豆
岩魚の甘露煮
寄せ豆腐

くるみ
キノコの塩漬け等など…


 

 

 

 

 

 

食後に保温ポットに入ったコーヒーを持ってきてくれるので、
牛乳を入れてカフェオレにして飲みました 
市販のコーヒークリームが苦手なので、牛乳があるのはありがたいです。

※ここのコーヒーは、正直言って、私には薄過ぎるのがチョト残念


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