おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

秩父宮記念公園を歩きました

2010-12-06 15:53:04 | 静岡
今日は箱根を越えて御殿場の「秩父宮記念公園(チチブノミヤキネンコウエン)」へ行ってみました。

駐車場から ほとんど「森」といった感じの杉木立の中を歩き・・・
↓ゲイトで入場料300円を収め
 
又更にゆくと
↓ぽん と開けた空間に出ました。
 
↓奥に立派な茅葺のお屋敷が見えます。
 あそこが秩父宮御夫妻のお住まいだったところなのでしょう。
 
↓今はもう冬の入り口。お屋敷の周りの草花は大方枯れ色になっていました。
 がその中にまだちらちら赤や桃や紫の花色が残っていて・・・
 これはこれで又趣がありますね。
 
↓屋敷の手前に殿下の銅像がありました。
 
↓リュックを背負い 杖に両手を置いて休んでいる姿ですが・・・
 
↓その目線の先には 富士山が!
 
↓さて、このお屋敷で両殿下は戦中戦後の約10年を過ごされていますが、
 その時分の殿下は病を得て伏せておられ 
 妃殿下はその看病と 食べるための農作業をなさっていたそうです。
 
↓縁の下のトロッコ風の重ね箱は殿下ご発案の「野菜乾燥箱」だとか。
 
↓ここは 丁度上の写真の部分、の室内 にあたりますが、
 囲炉裏が切ってあるなど 純和風のつくり・・・
 
↓・・・かと思えば 玄関より東の部分は洋風に改築されていて
 
「和洋折衷」なのでした。
(案内板によると この屋敷は元々享保年間に建てられた物だそうです。昭和2年に元蔵相井上氏の別荘用にここへ移築され、更にそれを宮家が買い上げています。)
※館内は_以前は撮影禁止でしたが、今は「三脚・フラッシュは禁止 +混雑時はご遠慮下さい」ですが それに気をつければOK、でした。

お屋敷の東側はカエデの林になっていて 紅葉がきれいでした。
 
↓くるりと回って 雑木林越にお屋敷を見上げたところ_。
 
↓その先の楓(フウ)の木の下・・・
 
↓置いたか と思ってしまうほど いい塩梅に散った落ち葉が綺麗でした。
 

さて_公園の売店にはお土産屋さんが入っていたのですが・・・
 
御殿場では有名な妙見の「鱒の姿ずし」も売られていて_
 
思わず買ってしまいました^^;)←そしてこれが今日の私のお昼、に
↓あ しまった 昆布取ってから撮ればよかったなあ(いつもこれだわ)
 
↓チケット売り場にあった「秩父宮記念公園 花だより」
 
手描きのイラストMAPです。一部50円でしたが
買った というより 分けてもらった みたいな感じ。
「2010年11月18日に調べたものです(開花予想含みます)」だって。
きっと 春には春の 夏には夏の~ が出るのでしょうね。
春_桜の頃にまたお訪ねして 「春の号」も頂いてみたいなあ~^^)
  -おしまい-

走湯温泉を覗いてみました

2010-12-06 09:16:00 | 静岡
さて、ヴィラ・デル・ソルでの昼食の後は 
史跡「走湯(ハシリユ)」を覗いてみました。
 
↓トンネルの置くで 熱湯がぽこぽこ沸き出していて なかなか迫力があり面白かった、のですが、すごい湯気で 撮影できませんでした。
 
↓トンネルの向かいに「うみのホテル中田屋」さんの資料館があったので覗かせてもらいました。
 
走湯の歴史のほか、古い写真が展示されており、海辺に有料道路ができる以前の伊豆山温泉の様子がわかって興味深かった。
 

帰りは渋滞を避けて箱根に上がり、ターンパイクを下って小田原に戻りました。
 
↑ターンパイクから見た芦ノ湖の向こうの富士山。
富士山が見られる確率が笑ってしまう位低い私たちには
ちょっとかすんでいる富士山も「おお~」ものでした。 -おしまい-