トリチウムは半減期が短いため、内部被曝を起こすことがないため、生物に無害のようにいわれていますが、実は、ウイルス性白血病のプロモターとして働きます。ウイルス性白血病が元々あった地域では、白血病の真の原因ではありませんが、発症し易く働きます。ウイルス性白血病は九州地方に比較的多い病気ですが、ウイルスは余り強い働きを持ちません。ところが、トリチウムはこのウイルスを元気づけ、白血病の発生を増やします。佐賀県玄海町で原発が出来てから、玄海町と唐津市で白血病の発生は増えましたのは、このようなメカニズムがあるため、と言われています。
原発が多くある若狭湾で、白血病,悪性リンパ腫、ダウン症が増加していると、噂されたことがありましたが、結局、証明されませんでした。
正確な調査ができなかったことも、ありますが、ウイルス性白血病が元からあった地域ではなかったため、という見方もされています。
ウイルス性白血病は日本では、以前は九州にかぎられていましたが、人の移動が盛んな現在は、全国で見られるようになりました。欧米では、広く分布していて、原子力発電所周辺は、白血病が多いのは、トリチウムが原因であるといわれています。
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