先月、北海道の温泉街で有名な「登別」を中心に地震がありました。
先日、朝のラジオでその時の様子を温泉に非常に詳しいコメンテーターの館浦あざらしさんが話されていました。
印象的だった話が多かったです。
その中で２，３点を！
最初、北海道電力の判断が早く、「直ぐ回復は出来ず、元に戻るまで数日かかる」と発表した事で、旅館業界の人は、その後の行動を決めやすかったそうです。
（確か？北電は車で温泉街にそれを伝え走ったと言っていた気がします。違ったらすみません）
もし「直ぐ直しますので、今しばらくお待ち下さい」と言われたら、当日やその後のお客様への俊敏な対応が出来なかったとの事！
お客様へは、直ぐ、同じ系列の旅館に移動してもらったりしたそうです。
お客様への対応が終わった後、ホテルで働いているスタッフへの対応をどうするか！ですが、大体２通りありました。
①系列の旅館へ応援に駆けつけたそうです。
でもそれは一応建て前！（系列のホテル側もそんなに大勢スタッフは要らない）との事で、皆に身体を休んでもらいたかった気持ちもあったそうです。
温かい言葉ですね！
②もう一つも、とても良いお話が！
系列ホテルが無いホテルでは、お客様への対処はどうにかしたが、寒い中、スタッフはどうしたら良いだろう？と考えた時、自分達のホテルに集まり、停電の期間を皆で過ごしたそうです。
自分達が働くホテルに泊まったスタッフって意外と居なく、とても楽しかったそうです。
そのうち、泊まりながら、スタッフの間で、「ここはこうした方が便利かも？」「ここは良いわね」など、お客様の立場になって初めて分かった事を、その期間に発見して、スタッフが自発的に動き出したそうです！
それをラジオで話していたあざらしさんは、面白い人なので「いつもより働いたかも？」らしき事を言って笑っていました。
そして停電は大変でしたが、地域の皆さんはその期間でいろんな事を逆に学んだ期間でもあった！らしき事を話されていました。
そんな時「全て良し」と、私の亡くなったお友達がいつも言っていましたが、本当だなぁ～って！
私の友達もず～っと、私の中で生きていて、今でも沢山会話しています。
皆さんも１度『登別温泉』に遊びに来てくださいね。
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登別観光協会http://www.noboribetsu-spa.jp/
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