ゆのひらんおばちゃん Part3

創業70年の土産屋を 2023年3月末で閉めました。

湯平温泉の復興を願いつつ、身近な風景を綴ります。

大寒の日に会計監査

2025-01-20 | イベント
『大寒』の割には 全国的に暖かな陽気でした。

雪の多い地方では ようやく『雪かき』から解放される一方で、山では雪崩が心配されます。滝が凍る名所では『困る』と 悲喜こもごもでした。

我が家では お寺の会計監査が行われ、会計さんと会計監査のお二人がみえて 四人で粛々と ことを進めています。

私は台所で お茶の準備です。義母の残した『若狭塗』のミニ盆を久しぶりに出してきました。菓子盆は昔 うちで売っていた木製のものです。裏に『湯の平』の彫りがあります。

コーヒーカップはソーサー無しで 重ねて積み上げられるタイプなので、なおすのに場所を取りません。最近はこればかり使います。



ソーサーが無いので スプーンもシュガーもフレッシュも 直置きですけど 気を使う人はいません。

スイーツは某コンビニのベルギーワッフルです。


下に南天の葉を敷き、ワッフルを斜めに二つにカットしていたら 夫が『へー 斜めに切るのか?』と不思議そうです。

一枚のままでは大きいし、カット面が見えた方が おしゃれでしょ?(それが わかる面々ではなさそうです)

会計監査が終わり 世間話をして 一時間。『○○さん ありがとー』と私の名を呼ばれたので 顔を出して にこやかに お見送りをしました。

男性陣は皆 ブラックでした。『大人やなぁ~』と言うと 夫が『ワッフルが甘かった』と。

チーズケーキもありましたが


『あんたが ワッフルの方がいいと言ったやん❗️』と 夫のせいにしました。

会計監査を うちでやるのも三回目。最初は お茶請けも手作りし、ミニ弁当も用意しましたが

次第に手を抜き 三回目には コンビニスイーツを 真っ二つか、チーズケーキを四分割。芸が無くなりました。

月末には お寺の総会にあたる『初御講(はつおこう)』があり、会計監査の報告も この場でなされます。昼食に当たる『お斎(おとき)』は 再び増えてきたコロナやインフルエンザが怖いので 中止となりました。

新しい年になり、また 事が始まります。ひとつ ひとつ こなしていかなくてはなりません。

後期高齢者なのに 夫は役が多く 出ることが多いので 食事のこととか、健康管理に注意を払います(急に いい嫁ぶる)









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佳き日でした

2025-01-20 | 
また 孫のことで恐縮ですが、日記代わりのブログですから載せないわけにはいきません。

朝 娘から
『令和6年度の大分市学校給食ポスター展に 去年に続き入賞したよ』と連絡がありました。

確か 去年は優秀賞(大分合同新聞社賞)をいただきました。


自分の娘達の時は たとえ入賞しても会場に足を運ぶなんてことはしませんでしたが、孫となると話は別です。

展示が3日間で翌日までなので すぐ会場に向かいました。

会場は大分市役所そばの『アートプラザ』です。由布院駅のデザインも手がけた 大分市出身の建築家『磯崎 新』がデザインした『旧 大分県立図書館』は 現在『アートプラザ』となっています。周囲の様子が昔と変わっていて 駐車場を探して一周しました

その昔 ここが大分県立図書館だった頃 当時高校生だった夫は よく通っていたそうです。私はスクールバスで毎日 前を通るだけでした。七年の隔たりがあります。

1966年に建築された建物ですが、既にバリアフリーが取り入られています。


打ちっぱなしのコンクリートですが、光が取り入れられて 冷たい感じはありません。


新しい県立図書館が別の場所に建てられました。その時 取り壊しの予定が 大分市が県から買い取り現在に至ります。

二階のアートホールに向かいました。


会場に向かうと なんと 最初に孫の作品が見えました。



最優秀賞と教育長賞を いただいていました💮

昨年の作品も展示されていましたが 爺 婆は単純に嬉しいです。



孫達とも合流しました。



窓の外、お堀の中にあった大分文化会館は消えています。若い頃 コンサートに来ていました。



3階にある『磯崎 新 建築展示展』にも行きましたが 世界的な建築家ということがわかる展示内容でした。建築界のノーベル賞といわれる『プリツカー賞』を受賞していたことは知りませんでした。


会場を後にして



孫達は『マックに行く』というので、そこで別れました。爺はハンバーガー🍔は苦手です。

いつも田舎道を走る私には 都会?の道は 車も信号機も三車線も多く戸惑いました。街並も変わり、アレ?アレ?の連続です。

隣の人間ナビゲーターの助けを借りて 慣れた道にたどり着き、無事に家に帰り着きました。

佳き日でした。











コメント (5)
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