どこからともなく、草刈りビーバーの音がすると思ったら、区長さんがカーブ内の草刈りをしていた。自分の敷地でもないのに ボランティア精神あふれる区長さん。
それに感化されるように 夫は川岸を降りて、斜面での草刈りは今年二回目。
『大丈夫?落ちないでよ』と言う私の言葉に『大丈夫 大丈夫』
仕方ない、見張りをするしかない、店は暇だ。
まず 上段を伐り
桜の枝を支えに斜面に降りて行く。落ちたら 下は川。今は川の水も少ない。
壁の部分がカットされ
『あら きれい』 ずいぶん綺麗になったわ。
足元の草を刈りたいが 斜面に生えている草を刈るのが危ない。 滑り落ちたら終わりです。
いったん 上がって来て道具を替えて刈り続け、上で見ている私は下半身が ぞわ~っとする。
草刈りは ここまでで精一杯。
上がってきて 言うには
『長い草刈り鎌がいる』😱
夫の一生懸命さと無鉄砲さは紙一重。いつぞやの骨折を忘れたのか!!
すると 翌日 ボランティアグループ『意智の会』から『草刈り作業』の連絡が届いた。
区長さんも夫も その一員。二人は それぞれ先んじて下準備をしたようだ。
みんなでやれば、早いし 危険も少ない。めでたし、めでたし。妻 ひと安心。
と思ったら なんと今日再び降りるという。止めても聞かない。
長い鎌を持って降りていき 刈りだした。雨で足元が濡れているのに無茶だ。さらに移動しながら刈っていく。
怖い 怖い 落ちるなよ~
夫の『一生懸命さ』は『無鉄砲』と紙一重。
納得がいったのか、上って来た。確かに きれいにはなったが、妻の冷や冷やは止まらない。
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