仮装イベントの前日になって
『晒、さらしは無いか?』と言う夫。
どうも仮装の衣装の 一部の黄ばみが気になるようです。確かに黄ばんでいます。
晒は閉店前に半額にして売りました。
晒はないけど 天竺もめんの生地がありました。いちおう 特殊和晒製品とあります。昔は こういう生地まで『計り売り』で売っていました。
かくして 裁縫タイムが始まりました。焦る 焦るイベントは明日ぞ。
どうにか 仮装の備品は白い木綿で出来上がりました。
帯の厚紙に入っていた新聞紙の日付は1998年4月18日。そうです、これを作ってから26年の日々が流れているのです。
26年前といえば夫も50歳前で 観光協会でバリバリ頑張っていた時期です。二人の娘も大学生で 教育費が一番かかっていた時期です。バブルが弾ける前で 良い時代でした(遠い目をする)
昔は 湯平温泉まつりで 地区ごとに仮装行列をしていた時には 皆で衣装作りに励んでいたことを思い出しました。躍りやパフォーマンスの練習もしました。みんな元気もやる気もあった時代でした。
今は若き移住者達が知恵を絞ってくれています。新しい風が吹きはじめた気がします。できることは協力したいと思っています。
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