一日で二つ 道の駅を回りました。
2ヶ所目の『道の駅 宇目』は昔は南海部(みなみあまべ)郡宇目町でしたが、現在は佐伯市になります。
宮崎県との県境近くにある≪唄げんか大橋≫のそばにありました。奥の方に≪唄げんか大橋≫が見えます。
『唄げんか』とは『宇目の唄げんか』という民謡(子守唄)だそうです。対話形式の歌詞で、互いに相手を揶揄するような攻撃的な歌詞だそうです。それで子守唄になるの?です。
『道の駅宇目』の宇目茶屋の中で流れていた音楽は たぶん『宇目の唄げんか』でしょうか?ゆったりと流れていました。
この近くに原木椎茸の発祥地があるらしく たくさんの干し椎茸が並んでいました。本場なのに 結構よい値段がして 夫と目を見合わせました。
37年間 干し椎茸を売っていましたが『うちって 安く売っていたねぇ…』と口に出ます。
山の中ですから木工品も多数ありました。夫が、これなら俺が作れると言ったのは おふだや宝くじを立てる鳥居型のものでした。
だったら作ったら どうですか?また 歳末ジャンボを買う気のようです。
さて買いたかった 椎茸の上に雪をかぶったような『雪ん子寿司』を探しましたが見あたりません。
なにも買わないのが申し訳ないので 栗大福を求めました。ほぼ1個のままの栗が 甘過ぎず本来の栗の味がして美味でした。
売場が閉まっていて 栗ソフトクリームを食べそこないました。
第二駐車場の方向の写真を撮りました。まだまだ紅葉が美しい場所でした。ドウダンツツジも密集させて剪定すると こんなにきれいな境になるのですね。
車で道路に出て ≪唄げんか大橋≫を渡りました。右の山手に テレビで見た≪宇目のキムチ食堂≫さんがチラリと見えました。波乱万丈の女性が大阪から移り住んだそうです。
橋を渡ってUターン場所を探していたら宮崎県に入りました。えらく遠くまできたもんだねぇ…
慌てて Uターンして 道の駅のレストランの第二駐車場に入り そこの紅葉を楽しみました。
ゆっくりと、こんな時間が持てるのが 道の駅回りの 嬉しいことです。山の中に住んでいると 日常では無いことです。
遠くに≪唄げんか大橋≫が見えました。美しかった…
家を10時に出て 16時過ぎに帰り着きました。かなり走りました。
『秋深し 二人の夢が駆け巡る』
我が家は毎週月曜日にドライブするのが習慣です。近場(片道1.5時間程度)と遠く(片道2.5時間程度)を交互に行ってランチして帰ります。最近は家内が運転しなくなったので運転は私一人だけになりましたが・・・・・・
夫は免許はありますが、後期高齢者になり 運転があまり好きではありません。自分一人の時は運転しますが、夜は運転しません。腰と足首の骨折も経験しました。
対して 私はまだ60代で 運転が大好きなのです。膝は悪くても運転に支障はありません。車から降りると アタタタと夫の腕を借ります。持ちつ持たれつのポンコツ夫婦です。