10月も下旬にさしかかった19日土曜日は、増毛山地の主峰「暑寒別岳(1,492m)」に
登ってきました。
箸別コースは2010年6月、まだ残雪があってブヨがうるさい春の時期以来の山行です
暑寒別岳箸別コース8合目の登りを背に・・・
この日は、およそ一か月前の支湧別岳登山以来の「ミニ山の会」三人登山です
hiromiちゃんは、ミニ山の会以外にもすでに十数回の登山をアミーゴさんと行っており、ビギナーの
域をすでに卒業しようかというレベルです。
この日の登り下りも積雪、ツボ足という状況を難なくこなして頗る元気です
札幌を5時過ぎにでて、凡そ2時間半で登山口到着です。
■7:50 箸別コース登山口
人の居ない箸別コース登山口。この日は同コース登山者は我々だけでした。
ご覧のような晴天と乾いた登山道、と言って登りはじめますが標高が高くになるにつれ、先日の台風
で降った積雪が冬山への季節の変わり目を印象付けることになります。
コースの概要が掲げられています。
片道9kmを超えるロングコースなので登りごたえがありますよ
1合目、2合目は特に距離があって、標高差があまりないものの視界が効かない長いアプローチが
暑寒コースに比べ人気が薄いところです。
しかし、
森林限界を超える7合目あたりからのアプローチもまた、見渡す限り日本海を背にして贅沢に登れる
尾根続きが魅力のコースとも言えます
積雪、25cmといったところでしょうか?
踏みしめる雪の感触は半年ぶり・・・そう、1年ぶりというのではなく、北海道の積雪期は長く、白の景色
を眺めるのがついこの間のことのようです
この長く続くアプローチが大好きだというアミーゴ氏
東の景色はどうかと言うと...岱岳岳越しに大雪、十勝連峰の姿が浮かび上がります
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最後の登りも白の景色・・・
果たしてこのまま根雪になって行くのでしょうか
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西の暑寒コースからは、思いの他多くの登山者が頂上を目指して登っている姿が望見できます。
年間を通して“人気”の暑寒別岳の7割が暑寒荘から登りはじめる増毛、暑寒コースですから、
この景色は当然と言えます。
~
■11:35 頂上
ということで、頂上は7組ほどの登山者で賑わっていたため、この時期の画像を収めた後、足早に
人の居ない直下の岩陰で食事を摂りました。
そして、その画像はこちら....
東側:雨竜沼湿原に降った雪が解けずに白く輝いて・・。(空気の層の上に浮かぶ貴重な大雪~十勝連峰の画像)
西側:「浜益岳(1,258m)」~「雄冬山(1,376m)」、目前は通称「西暑寒別岳(1,413m)」
南西:浜益の名山「奥徳富岳(1,346m)」~「群別岳(1,376m)」が揃って・・・
そして、
初めてhiromiちゃん撮影の画像も挿入します。
Toshiとしてもアップには耐えられませんが・・・
hiromiちゃん
馴れないツボ足とストック使いのため、入念なストレッチングで下りに備えています
立派です
■12:10 下山
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颯爽と駆け抜けるhiromiちゃん、下りはアミーゴと3人、1時間50分ほどで下りました!
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標高の低い3~1合目はまだ紅葉が綺麗な登山道、
気温が上向く明日からは、おそらく雪も一度解けてしまうでしょう。
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Toshiめの画像も早速にアミーゴさんに送ってもらってありがとうございます。
■14:00 登山口
総行程6時間10分、お疲れ様でした!
下山後、
妹背牛温泉「ペペルの湯」(日帰り入浴500円)に浸かって、一路明日登る沖里河山下の野営場所に・・・
いつものようにビールで乾杯し、しだいに正統な酔っぱらいに化していくToshiとアミーゴさんの、
バカっ話しにhiromiちゃん、この日もお付き合いありがとね~
明日も頑張りましょう
13/10/19『暑寒別岳(箸別コース)』
緩やかな傾斜の下山で、Hiromiが発揮したスピードには驚いた。慣れれば夏道もテンポよく下りられそう・・・
山と名前が覚えられやすいコメント&画像ですね~
雪の上に落ち葉がちりばめられた道というのも素敵でした。
ストレッチしていたことはすでに忘れました
驚き
ただものではないお二人との山歩きは、私をどんどん成長させてくれて感謝です。あ~楽しい!やめられない!
人間、何事も集中力ですね。
hiromiちゃんの集中力は、○○歳にしてMAXで我々も負けてはおれません。
日々研鑽・・・っと言ってもToshiは沈下する50歳、チーム全体の指揮を高める
のはやはり何と言っても日々進化するアミーゴさんのお役目です。
目に見える成長などというものは、凡そ日常でそう体現できるものではないのではないかなぁ?
そういう意味で日々成長が実感できるなんて凄いよね。
Toshiもhiromiちゃんに見習って、見るものすべて新鮮に感じられるように集中していきまっす!
(実は集中力はToshiの一番不得手な能力です)